「軽トラ市9周年を祝う 川南記念イベントも盛況」
川南町のトロントロン商店街で毎月第4日曜日に開催している軽トラ市が9月27日、
9周年を迎えた。
時折雨が降る中、
歩行者天国となった商店街には県内外の121台が出店。
記念イベントも開催され多くの買い物客でにぎわった。
軽トラ市は中心市街地の活性化目指し、
2006年9月に始まった。
第1回の出店は63台だったが、
少しずつ規模を拡大。
5年前は口蹄疫の影響で中止に追い込まれる苦難もあったが、
現在は開催回数、来場者数、
出店者数で日本一の規模を誇っている。
109回目の今回は、オープニングセレモニーとして、
200人にイセエビなど特産品が当たる抽選会を実施。
朝から多くの客が詰め掛け、
抽選結果に一喜一憂。
路上には、新鮮な海産物などを販売する軽トラが並び、
来場者は、気にいった商品を次々と買い求めていた。
来年は全国軽トラサミットが同町で実施されることが決まっている。
さらに、「日本一の軽トラ市」を掲げ、
ギネス世界記録への申請も検討。
同町商工会の宮崎吉敏会長は「川南モデル」を確立した。
節目の10年目に向け、さらに充実を図っていきたい」と話してた。
(宮崎県日日新聞 10月3日 抜粋)
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