宮崎牛の消費拡大につなげようと、
児湯・西都地区の肥育農家でつくる「児湯郡市後継者連絡協議会」(吉川秀人会長)は13日、
新富町新田の児湯郡地域家畜市場で
バーベキュー大会を開いた。
同会員や農業関係者約100人が集まり、
交流を深めた。
生産者が率先して宮崎牛の消費を支えようと、
昨年から開催。
今回は、9月に都農、新富町、西都市の若手農家で
結成した同協議会が運営を引き継いだ。
大会で吉川会長は「昨年に続き、
ことしも開催できたことをうれしく思う。
寒くなり、人も牛も体調を崩す時期。
しっかり食べて楽しんでいってほしい」とあいさつ。
その後、普段は品評会などが行われる審査場で、
管内で生産された宮崎牛20㌔などが振る舞われ、
参加者は車座になって新睦を深めていた。
参加した都農町川北の繁殖農家、
黒木栄次さん(30)は「肥育農家との距離を縮め、
町外に輪を広げる機会になった。
生産者で連携を深め、
宮崎牛の素晴らしさを世界に発信していきたい」と話していた。
(宮崎日日新聞 10月16日 抜粋)
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