プロスポーツ選手が「夢先生」となり
出前授業を行う「こころのプロジェクト『夢の教室」、
(日本サッカー協会主催)は、
木城町・木城小(岩崎文影校長、266人)で
このほどあった。
5年生43人が参加。
元WBC世界フェザー級チャンピオンで
福岡ボクシング会長の越本隆志さん(44)が
夢を持つことの大切さを伝えた。
講師と子どもたちが体を動かしながら交流する
「ゲームの時間」と自信の体験を語る「トークの時間」の
2部構成。
トークの時間では中学3年生でボクシングと出合った
越本さんが一度はボクシングを離れながらも
21歳でプロデビューし、
当時の最年長記録となる35歳で世界王者となるまでを
「夢曲線」を使いながら紹介。
成長するためには「明るさ、素直さ、真面目さが大事」とし
「今があるのはたくさんの人のおかげ。
うまくいかないことがあっても諦めなければ夢がかなう
チャンスが生れる」と伝えた。
中下大和君(11)は「失敗しても頑張り続けることが大事だと分かった。
これからも夢に向かっていきたい」と話していた。
教室は同協会の社会貢献事業の一環。
全国で約2千クラス開講している。
(宮崎日日新聞 11月4日 抜粋)
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