尾鈴モミジ狩り(尾鈴山フェスティバル実行委員会主催)は22日、
都農町の尾鈴山であった。
町内外から親子連れら約50人が参加し、
晩秋の尾鈴路を楽しんだ。
尾鈴キャンプ場から千畳敷などを巡り
約2時間半のコースで実施。
例年は山肌に広がるカエデやウルシの
紅葉を楽しむことができるが、
今年は冷え込みが弱かったせいか、
色付きは遅れ気味。
それでも、1部で紅葉を見つけると、
写真を撮ったり葉を拾ったりして
秋の気配を体感していた。
散策の後は、一帯に繁殖する希少植物の解説があり、
尾鈴山の貴重な自然について
理解を深めていた。
また、鍋料理の振る舞いもあり、
参加者は疲れを癒やしながら
交流を深めていた。
友人と訪れた門川町庵川西、
公務員工藤紗千さん(34)は
「紅葉が少ないのは残念だが、
楽しい一日を過ごせた。
登山はが好きなので、
春の山開きにも参加してみたい」と
話していた。
(宮崎日日新聞 11月28日 抜粋)
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