宮崎市は1日、海で溺れ意識を失った男性を助けたとして、
同市曽師町の会社員菊池一道さん(34)に感謝状を贈りました。
菊池さんは6月22日午後4時ごろ、
宮崎港水門橋東側海岸でサーフィンをしていたところ、
同じくサーフィンをしていた40代男性があおむけに浮いているのを発見しました。
男性はボードから落ち浅瀬の岩に頭を打ち付け意識を失っていました。
菊池さんは男性を岸に上げ、人工呼吸と胸骨圧迫の心肺蘇生法を施した後、
駐車場に戻り携帯電話で119番通報し、冷静な判断で命を救いました。
男性は現在、社会復帰するまでに回復しているといいます。
市役所であった贈呈式で戸敷市長は「
的確な判断で人命救助したことは市民の模範」と
賞賛しました。菊池さんは「
何とか助かってほしいと必死だった」と話していました。
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