延岡署、県警生活環境課、組織犯罪対策課は8日、
犯罪で得られた収益と知りながら240万円を受け取ったとして、
組織的犯罪処罰法違反の疑いで延岡市川島町、団体職員黒木容疑者(41)
=犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕、処分保留=を再逮捕しました。
再逮捕容疑は3月26日、氏名不詳の依頼人が
インターネットバンキングを利用した電子計算機使用詐欺で得た240万円を、
犯罪収益と知りながら自身の口座で受け取った疑いです。
同署によると、同日、岡山県の男性が不正に240万円を黒木容疑者の口座に
送金される事件が発生。
黒木容疑者は国外送金するために収受したとみられますが、
犯罪収益への認識については容疑を一部否認しています。
黒木容疑者は、正当な理由なしに資金移動業者との為替取引で、
依頼人が指定したギリシャなど3国に計212万円5千円を送金するなどし、
報酬24万円を受け取ったとして9月19日、
犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕されました。
ちなみに豆知識
インターネットバンキングとは?
インターネットを介した銀行(類)の取引サービスのことをいいます。
インターネット閲覧端末(ウェブブラウザ)で利用します。
オンラインバンキングともいいます。
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