今年4月からレストランが休業している高鍋町の高鍋温泉めいりんの湯は、
日替わりシェフの店「めいりんレストラン」を
試験的に始め、人気を呼んでいます。
料理好きな一般町民、店舗をPRしたい料理人、勉強中の学生などを歓迎しています。
同温泉はレストランの休業直後、入湯部門や物販コーナー「萬菜館」にも
売り上げ減少などの影響がありました。
テナント方式で出店を公募しているが、現時点で条件に合う
事業者は現れていません。
日替わりシェフは11日に本格的に始め、これまで広島風お好み焼き、
新富町・むつみ会による鶏めしなどを提供。
萬菜館の山口陽人店長(50)は「最近の冷え込みもあるだろうが、始まってから
2割くらい入浴客が増えている」と手応えがある様子です。
同町内外でイベント企画などを手がけ、出店コーディネーターを務める
日高和子さん(51)は「全国的には毎日、日替わりの施設もあります。
毎日出店が埋まるように広く呼び掛けたい」と話しています。
出店料は半日5千円、最終1万円のほか、コーディネート料として売り上げの
15~20%を支払います。材料・調味賞は各自が持参。調理場や食器は
自由に使用できます。
資格は必要ないが、同温泉の食品衛生責任者の指導に従うこと。
お問合せ 電話番号 0983-23-2626
宮崎日日新聞12月19日より抜粋
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