1月7日に都城地方などに伝わる「七とこ祝い」が都城市や三股町でありました。
数え年で7歳になる男児、女児の健やかな成長を祈る伝統行事で
澄みきった空の下、晴れ着に身を包んだ子どもたちが神社や寺に参拝しました。
同市の神柱宮にも多くの家族連れが訪れ、おはらいを受けた子どもたちは
笑顔で両親や祖父母と記念写真を撮ったり、茅の輪をくぐったりしていました。
長女ひなたちゃんを連れて参拝した同市都島町の会社員長友聡之さん(34)は
「健康で、他人を思いやれる優しい子に育ってほしい」と願っていました。
かつては、子どもたちが近所の家や親戚宅など7軒を回り、
七草がゆ、七とこずしをもらって食べる習わしがあったといいます。
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