身体障がい者の自転車競技パラサイクリングの国内トップ選手の強化合宿が
15日から西都市で始まりました。18日まで。
参加者は2016年リオデジャネイロパラリンピック出場を目指す
日本パラサイクリング連盟(権丈泰巳理事長)の
強化指定選手ら4人とトレーナーなど計9人で、
同市での合宿は昨年に続き2回目。
パラサイクリングは四肢や視覚など障がいの種類で使用する自転車を
「2輪」「3輪」「タンデム」「ハンドバイク」に分類。
障がいの程度でさらに細かくクラス分けして
競技が行われます。
今合宿には2輪でロンドン大会銅メダル、北京大会銀メダルを獲得している
国内第一人者の藤田征樹選手(29)や2人乗り用タンデムで昨年の
世界選手権(ロード)を制した鹿沼由理恵選手(33)らが
参加します。
一行は15日、西都市役所の黒木郁雄副市長らを表敬訪問。
市から西都牛1・5㌔、県から宮崎ブランド
ポーク5㌔が贈られました。
権丈理事長は「暖かな西都市でじっくり練習ができて、昨季はアジアや
世界の大会で好成績を挙げました。
今回もしっかりと練習したい」と話していました。
選手たちは西都原や国道219号などでトレーニングし、市内の農家に民泊。
18日の「第3回西都原エンデューロ4時間耐久にも出場します。
宮崎日日新聞1月16日より抜粋
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