宮崎市・宮崎第一高等学校の恒例行事「
耐寒訓練」は20日、
同市の白浜海水浴場でありました。
普通、国際マルチメディア、電気科の3年生と文理科の2年生ら約360人が
冬の海に飛び込み、身を清めました。
1970年から毎年大寒の時期に行われる伝統行事で、
男子は半ズボン、女子は半袖半ズボンの体操服を着用し、
水温約11度の海に一斉に駆け出しました。
最初は叫び声を上げていた生徒たちも水の冷たさに慣れると、
肩まで漬かったり互いに水を掛け合ったりして楽しんでいました。
最後は波打ち際に並び、先導役の生徒が走るのに合わせてウエーブを作りました。
海から上がった後はたき火に当たりながら教職員が作った豚汁を食べて体を温めました。
普通科3年の増田君(18)は「
高校生活最後の行事。
みんなと一つになれて楽しい思い出ができた」と話していました。
宮崎日日新聞 1月21日より抜粋
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