宮崎市で春季キャンプを行っているプロ野球巨人の新人3選手は
キャンプ休日の2月5日に同市の宮崎農業高で農業実習にチャレンジしました。
同校の生産流通科2年生39人と交流し、野菜の摘み取りなどを体験しました。
参加したのはドラフト1位の岡本和真選手(18)、
同2位の戸根千明選手(22)、同3位の高木勇人選手(25)。
同校農場に作業着姿で現れた3人は「土をよく混ぜるように」など
同科の川添照久教諭(60)の指導を受けながら、
くわやトラクターを使って耕耘作業に取り組みました。
初めての農業体験をした選手たちは「思った以上に重労働」
「操作が難しい」などと戸惑いながらも笑顔で作業を楽しみました。
ビニールハウスに移動すると、同科の立元涼子教諭(41)から
野菜を痛めない摘み取り方法を教わり、
生徒たちに手伝ってもらいながらトマトとレタスの収穫に挑戦。
摘み取った野菜を口にすると「みずみずしい」
「甘みがあっておいしい」と喜びました。
同科2年の藤崎奈緒さん(16)は「大きくてかっこいい。
また明日から練習して春から1軍で活躍してほしい」とエールを送りました。
宮崎日日新聞 2月6日より抜粋
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