新富、川南、木城町の若者連絡協議会でつくる「
若者連繋同志会」
(通称・わっけいどう)は15日、新富町内の観光スポットを巡る婚活バスツアー
「
ぐる婚」を開きました。
同会員約20人が食やスポーツイベントの運営に当たり、出会いの場を演出しました。
ツアーは、3町の魅力発信を目的として昨年から始まり、今回で2回目となります。
前回は男性参加者を会員から慕っていましたが、
ことしは、交流人口増につなげようと、3町以外からも参加できるようにしました。
同日は、日向、都城市などから男女各11人が参加。
同町新田の茶園「
夢茶房」や国指定天然記念物の湯之宮・座論梅など4カ所を巡りました。
そのうち同茶園では、趣味や特技などのプロフィールを書いたカードを交換。
町産茶を味わいながら、交流を深める姿が見られました。
最後に訪れた富田浜では、野菜や豚肉など
それぞれの町の特産品を使ったバーベキューがあり、
ツアー後には、2組のカップルが誕生しました。
同志会の会長を務める川上さん(39)は「
ぐる婚が町の魅力を知り、
訪れるきっかけになればうれしい。3町の若者のつながりを強くする機会にもなった」と
振り返りました。
同ツアーは来年、木城町での開催を予定しています。
宮崎日日新聞 2月17日より抜粋
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