小林市の中心市街地再生を目指す特定目的会社「小林まちづくり株式会社」(柊崎庄二社長)は、
市内10社から1千万円の出資を新たに受け、資本金2400万円に
増資したことを17日までに、明らかにしました。
さらに4月には約1千万円規模の出資金を
受け入れ2回目の増資を行います。
同社によると、同社の跡地開発案や中心市街地の再生案について同意した市内の小売や
建設会社など10社が1口100万円ずつ出資しました。柊崎社長は
「中心市街地再生への危機感と理解が共有できた。
配当より再投資を優先する趣旨にも理解してもらった」と説明しました。
2回目の増資については、地元金融機関や市内の
会社など10社前後出資の意向を示しています。
閉鎖したスーパー江南跡地の再開発と中心市街地の再生を目的に14年11月に
出資金1400万円で設立しました。旅行代理店の
宮崎ツアーサービス(同市)などを
傘下に置くA&Mホールディングス(HD、同市)の柊崎社長が社長に就任しました。
これまで他権者との交渉を進めると同時に、再開発案について市や
小林商工議会などと協議しています。
(宮崎日日新聞 2月18日 抜粋)
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