所得税などの確定申告の期間に合わせ、宮崎市の宮崎法人青年部会は5日、
同市の宮崎学園高で税をテーマにした「
租税教室」を開きました。
経営情報科1年55人が、ゲームを交えた参加型の授業で楽しく税の基礎を学びました。
同部会の高等部租税教育委員会・山本委員長が進行を務め、
同委員会が製作した「
模擬人生ゲーム」を用いて税について解説しました。
生徒は9班に分かれ、同部会員のサポートを受けながらゲームを進行。
就職、結婚、子育て、転職などの際、所得や消費に掛かる税や
社会保障について学びました。
同科1年の船ケ山さん(16)は「
さまざまな税があることを知り驚いた。
教育や道路の整備など私たちの生活に使われていることが分かったので、
将来はしっかり納めたい」と話しました。
同教室は将来の納税者である子どもたちに税への理解を深めてもらおうと、
同部会が2008年から取り組んでおり、市内の小、中、高校などを訪れ開催しています。
宮崎日日新聞 3月6日より抜粋
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