3月4日に延岡市の南方小3年生は同校近くの畑で育てた
同市特産の「空飛ぶ新玉ネギ」を収穫しました。
農産物を栽培する苦労や収穫の喜びを知ってもらおうと、
同校OBでつくる「第二金曜会」が3年生を対象に毎年実施。
13回目となる本年度は、120人が同会会員の畑で昨年10月に苗を植え、
水やりや草抜きを続けてきました。
児童たちは、2アールの畑で順調に育った2千玉の中から4玉ずつを収穫。
丸々と太った新玉ネギを誇らしげに掲げたり、
友人同士で見せ合ったりして喜びを共有していました。
その後、校庭に移動し、玉ネギを投げて飛距離を競う
「第1回空飛ぶ新玉ネギ投げ大会」も行いました。
収穫した玉ネギは児童が持ち帰るほか、3月6日には学校給食で食べる予定。
坂本凌太朗君(9)は「自分で育てたから思い入れが強い。
きっとおいしいと思う」と話していました。
宮崎日日新聞 3月6日より抜粋
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