都城市早水町の早水公園で、市の花に選ばれているアヤメが見頃を迎えました。
紫色のかれんな花が園内を鮮やかに染め上げ、訪れた市民らの心を癒しています。
市道路公園課によると、敷地内の「アヤメ園」や池のほとりを中心に
約42万本が植えられており、現在は8割近くが開花しています。
平日でも家族連れなど多くの花見客が訪れ、遊歩道を散策したり
屋根付きの休憩所で弁当を広げたりと、思い思いに過ごしています。
アヤメの写真を撮ろうと昨春に続き来園した
日南市上平野町、酒店店主の諸井京子さん(67)は、
「こんなに広範囲にたくさん植えられていて、すごくきれい。
園内の池や緑に、アヤメの紫色がよくマッチしている」と喜んでいました。
4月29日午前9時半~午後3時には、園内の多目的広場で早水あやめまつりが開かれ、
あやめ音頭総踊り、ジャンカン馬踊り、スケッチ大会など多彩な催しがあります。
問い合わせ:早水あやめまつり実行委員会
0986-(23)-2890
アヤメは今月いっぱいは十分に楽しめるとのことです。
宮崎日日新聞 4月23日より抜粋
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