ガーデニング愛好家の庭を巡る「オープンガーデン市民見学会」は4月30日、
宮崎市内でありました。
約100人の応募者の中から抽選で選ばれた市民40人が参加。
フローランテ宮崎や宮崎衛生公社、個人宅の庭など20ヵ所を観賞しました。
参加者たちは二手に分かれて行動。
同市和知川原の赤木由美子さん(67)宅のクリスマスローズやブルーベリー、
同市下北方町、濱砂久美子さん(67)宅の約80品種のバラなどを堪能しました。
同市高岡町の伊藤容子さん(67)宅の庭では、
デンドロビウムやクレマチス、シャクヤクなどが見頃。
参加者たちは、庭いっぱいに咲き誇る色とりどりの花を観賞し、
伊藤さんに花の種類や栽培のこつなどを質問していました。
初めて参加した佐土原町下那珂の主婦、白坂恵子さん(60)は
「大きい木の回りに植物を寄せ植えしたり、垣根にツルをはわせたりなど、
植物をきれいに見せるこつが学べた」と話していました。
同会は、花のまちづくりへの市民の意識を高めてもらおうと、
2005年から春と秋の2回開いています。
宮崎日日新聞 5月1日より抜粋
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