サッカーやグランドゴルフに利用される高鍋町の小丸河川敷広場多目的施設の環境を、
利用者の手で改善しようと、石やごみ拾いがこのほどありました。
同施設は町の事業でトイレと、足洗い、
着替えができる屋根付きの多目的スペースが4月に完成。
ただ、河川敷のグラウンドは凹凸が激しく危険だったため、
サッカーの社会人チームが重機で整地したものの、
石が露出しているため、除去する必要がありました。
当日は高鍋サッカー協会と町グラウンドゴルフ協会のメンバー約250人が参加。
シャベルや熊手で石をかき出し、約1時間半かけてきれいにしました。
また、最後には1列になって端から端まで歩き、ごみを拾いました。
両協会は今後も利用のたびに、石やごみ拾いを行うといいます。
高鍋サッカー協会の佐藤昌也顧問(46)は
「町外からもいろんなチームが試合に来てくれるようになった。
『ここのグラウンドで試合して良かった』と思われるよう、
ごみの持ち帰りや石拾いが根付けば」と話していました。
宮崎日日新聞 5月8日より抜粋
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