宮崎市佐土原町上田島の佐土原歴史資料館・商家資料館「旧阪本家」で
五月人形展が開かれています。
明治から昭和に作られた武者や軍人などの佐土原人形34体が飾られ、
来場者を楽しませています。
端午の節句を同町の伝統工芸品で祝おうと毎年開かれています。
佐土原人形は京都の伏見人形の影響を受ける土人形で約400年の歴史を持ち、
会場には町民らが寄贈した馬に乗った軍人や歌舞伎役者、
鯛を担いだ子どもなどの縁起物が並びます。
見学に訪れた西都市都於郡の無職江藤洋子さん(85)は
「幼いころ、母や祖母が飾ってくれたのを思い出した。
ぬくもりがある顔立ちで、私も笑顔になった」と話しました。
展示期間:5月24日まで 入館料:無料
時間:午前9時~午後4時半 休館日:月曜日
問い合わせ:佐土原歴史資料館 0985-(74)-1518
宮崎日日新聞 5月14日より抜粋
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