第20回宮崎国際音楽祭(県、県立芸術劇場主催)の
特別公演「『饗宴』~20周年記念ガラ・コンサート」は5月15日夜、
宮崎市のメディキット県民文化センター・アイザックスターンホールで開かれました。
世界で活躍する音楽家による文字通りオールスターキャストで節目を祝福。
豪華絢爛な調べに、来場した約1200人は酔いしれました。
祭典はバイオリンの世界的な第一人者ピンカス・ズーカマン、
ジュリアン・ラクリンさんの協演で開幕。
第1部ではピアノ横山幸雄、バイオリン諏訪内晶子、三浦文彰、テノール福井敬さんら
日本を代表するアーティストが次々と登壇し、世界レベルの音を存分に響かせました。
バイオリニスト漆原朝子、啓子さん姉妹の二重奏からスタートした第2部も
アマンダ・フォーサイズ(チェロ)、アンジェラ・チェンさん(ピアノ)ら
近年の音楽祭をリードするメンバーに加え、同音楽祭の徳永二男音楽監督の独奏、
ミッシャー・マイスキーさん(チェロ)ら親子3人による三重協奏曲など、
夢のプログラム。
3時間の公演はあっという間にフィナーレを迎えました。
同公演の合間には、第1回から同音楽祭を支えている
徳永監督への特別表彰も行われました。
宮崎日日新聞 5月16日より抜粋
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