高鍋町・県立農業大学校(後藤俊一校長、110人)の学生と小学生が農業体験を
通して交流する「わくわくアグリキッズ」は16日、同校でありました。
同町と川南町の小学生44人が参加しました。25人の
学生有志と野菜の収穫や農業機械の見学を通して触れ合いました。
参加者は6班に分かれ、スイートコーンの収穫、菓子の「ちんすこう」作りなどを
体験しました。トラクターや運搬車など4種類の農業機械見学では、
学生の説明を受けながら実際に運転席に座ったり、
写真を撮ったりして楽しみました。
高鍋西小5年の新留冴映さん(10)は「初めて乗った。
こんな機械で作業するんだと知ってびっくりした」と話しています。
同校4年の黒木朝日君(9)は「もともと農業に
興味があったけど、いろいろ体験できて楽しかった」と喜んでいました。
同イベントは8月まで計3回開かれ、小学生、学生共に同じメンバーが参加します。
学生まとめ役の園芸経営学科2年の長友亜希子さん(19)は
「企画や準備は大変だったけど、子どもたちに
少しでも農業に関心を持ってもらえたらうれしい」と話しました。
(宮崎日日新聞 5月19日 抜粋)
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