自分史作りの構成方法や文章を書くためのテクニックを学ぶ、宮崎日日新聞社の
自分史講座(宮日文化情報センター主催)の受講者でつくる
サークル「わだちの仲間」が創立15周年を迎えました。
13日に宮崎市のホテルで記念パーティーがあり、全員がこれまでの活動を
振り返りながら今後の目標を新たにしました。
講座は2000年に13人の受講生でスタートしました。
同市の作家鶴ヶ野勉さん(75)の指導で、自分史の書き方やポイントを学びました。
その後、メンバーそれぞれがエッセーや自分史を発行するなど活動の場を
広げたり、会員のお祝い事のたびに集まったりするなどして
交流を深めてきました。
パーティーでは鶴ヶ野さんが「活字文化は衰退していると言われる中、みなさんの
努力で15年も続いてきた。これからも頑張ろう」とあいさつしました。
会員の大浦フサ子さん(85)=都城市高城町=は
「みんなと互いに意見を言い合い、家族以上のつながりで裏表なく文章を書いてきた。
今後も楽しく書き続けたい」と話していました。
(宮崎日日新聞 5月19日 抜粋)
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