木城町・木城えほんの郷(黒木郁朝村長)は6月7日、
年間を通した米作り体験の初回となる田植えを行いました。約70人が参加。
泥だらけになりながらヒノヒカリともち米の苗を植え、
自然との触れ合いを楽しみました。
水田を管理する同町石河内の永友操さん(81)が
「豊かな水がなければ苗は育たない」と田植えの仕方などを説明。
参加者は素足でゆっくりと水田に入り、
一列に並んで手にした苗を丁寧に植えていきました。
子どもたちは、田んぼの中に体をうずめて泥の感触を楽しんだり、
カエルと遊んだりして自然と親しみました。
初めて参加した会社員河野通裕さん(35)は「ブログで知って申し込んだ。
泥の中は気持ちがよく、貴重な体験ができた」。
宮崎市・江平小2年の小浜成美さん(8)は弟の啓暉ちゃん(3)と仲良く田植えし
「この苗がお米になるなんて不思議」と成長を心待ちにしていました。
米作り体験は今年で4回目。
7月に水田の草刈りとメダカの放流、9月に稲刈りを行います。
1年目から参加している神柱尚美さん(42)は
「土砂降りの中で植えることもあったので、晴天に恵まれて良かった」と話しました。
宮崎日日新聞 6月8日より抜粋
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