新富町上富田の眺鷲台で7日、空の駅あじさい祭りがあった。
町内外から家族連れらが訪れ、青や紫色の花を咲かせたアジサイ
およそ300本が織りなす景色を楽しんだ。
同所で飲食店を営む高松旦彦さん(69)=上富田=が開催。
会場では子どもたちによるせんぐまきやロブスターの振る舞いなどのほか、
絵本の読み聞かせが行われた。
来場者は、眺鷲台にある展望デッキに上ってアジサイを眺めたり
出店で食事を買い求めたりして梅雨の晴れ間を満喫していた。
高松さんは知人の三島正次さん(71)=日置=とともに、
町内に新たな花の名所をつくろうと2012年から
アジサイの植栽を開始。
これまで県道宮崎-高鍋線沿いの土手などに約600本を植え付けている。
三島さんは「たくさんの人に来てもらえて、うれしく思う。
これからも2人で活動を続け、どんどんアジサイを
増やしていきたい」と話していた。
宮崎日日新聞 6月10日抜粋
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