宮崎市と宮崎学園短期大(宗和太郎学長、572人)は12日、
福祉や教育などの幅広い分野で相互協力するための
包括的連携協定を結んだ。
同短大の経営資源を生かし、不足する保育士や介護福祉士の
人材育成、介護・子育て支援策などに取り組む。
市が包括的連携協定を結ぶのは宮崎大、
宮崎銀行に続き3例目。
市役所であった締結式には宗和学長ら8名が出席。
協定書に署名した後、戸敷正市長は
「地方創生には人材の育成・定着が重要。
協力して将来を担う人材育成をしたい」
とあいさつ。
宗和学長は「人材づくりで、市の発展に尽力できれば」と述べた。
昨年12月、保育士や介護福祉士などを養成する同短大から
協定締結の提案があり、連携できる分野を検討していた。
今後市は同短大と連携して、有資格者に対する研修会や
就業支援をするほか、人口減少対策の地方版
総合戦略策定に当たり協力を求める考え。
宮崎日日新聞 6月16日 抜粋
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