都農小 児童ら農家と語る会
米作りについての理解を深めようと、都農町・都農小(西村誠一校長、216人)は12日、
児童と農家が語る会を開いた。5年生の47人が参加し、同町内の稲作農家らに
積極的に質問して疑問を解消していた。
5年生は総合的学習の時間を使い、1年間にわたって稲作について学習。
4月は学校近くの田んぼで田植えを行っており、この日は、事前に
あった学習会で挙げた疑問点や、掘り下げて聞いてみたいことを
リストアップしていた。
語る会には、生産者3人のほか、町役場、JA職員各1人も回答者として出席。
児童たちは1人ずつ挙手して「1株当たりの米の数」や「田んぼの中にいる
生き物」「都農町で生産している品種」などいついて次々と質問。
回答が出ると、すぐにノートにメモしていた。
三浦夏季さん(10)は「米にはいろいろな品類があると分かった。農家の方が
たくさん苦労してできる米なので、味わって食べるようにしたい」
と話していた。
6月17日 宮崎日日新聞より抜粋
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