新富町日置にある観光農園のオープンを前に、経営する川南町の農業生産法人
「ミキファーム」(三木信雄代表)は15日、近くの「いずみ保育園」
(宇都宮正和園長、58人)の園児11人を招き、
ライチ狩りを体験してもらった。
同農園の広さは100アール。果樹約1800本が植栽されており、実は6月上旬から色づき
始めたという。昨年に比べて熟す前に割れてしまう実が多かったものの、収穫できる木々が
成長したことから、生産量は昨年より1トン多いおよそ5トンを見込む。
同日、園児らはハウス内で赤く熟れた直径5センチほどの実を見つけては、次々と収穫。
摘み取った実を手に「大きい」「とげとげしている」などと声を上げていた。
三木代表(66)は「皮をむくと、果汁があふれるぐらいジューシー。ライチを知らない
人も多いので、一度、生の味を味わってほしい」と話していた。収穫したライチは
100グラム500円で販売する。
営業は22日~8月上旬まで。開園時間は午前10時~午後4時。
問い合わせは同ファーム 0983-33-2842
宮崎日日新聞6月19日 より抜粋
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