チキン南蛮を生かしたまちづくりに取り組む団体「延岡発祥チキン南蛮党」は、
同党が定める「チキン南蛮の日」の8日、延岡市・岡富小
(花岡道義校長、360人)でPR活動を実施した。
チキン南蛮の歴史など紹介したほか、マスコットキャラ「チキなん番長」も登場。
児童と交流しながら、延岡で生まれた郷土料理をアピールした。
同党は「なん(7)ばん(8)」の語呂に合わせ、同日を
「チキン南蛮の日」として、PR企画を行っている。
メンバーの脇坂千恵さん(23)は、もともとチキン南蛮は市内にあった
洋食屋「ロンドン」のまかないだったことや、黒いものなど
変わり種もあることを話した。チキなん番長とマスコットキャラ
「のぼるくん」が場を盛り上げ、テーマ曲に合わせた
ダンスを踊って交流を深めた。
給食ではチキン南蛮が出され、子どもたちはおいしそうに口に運んでいた。
3年の中野倫彰君(9)は「大好きなチキン南蛮についていろいろ学べて
うれしかった」と笑顔だった。市保健体育課によると、
同日はほとんどの市内公立小中学校の給食で
チキン南蛮が提供されたという。
宮崎日日新聞 7月9日 抜粋
コメント 0