東南アジア・ラオスで、子どもたちのための図書館づくりに携わった
安井清子さんの活動を紹介する企画展「本とくらしの文化の宝庫が
生まれる日 ラオス 山の村に図書館ができた」は木城町の
木城えほんの郷で開いている。26日まで。
安井さんは東京都生まれ。タイのラオス難民キャンプでの図書館活動をきっかけに、
ラオスの少数民族・モン族が住む村・ゲオバトゥ村で図書館づくりに携わった。
企画展は活動をまとめた著書「ラオス 山の村に図書館ができた」
(2015年、福音館書店)をベースに、現地の写真や
モン族伝統の刺しゅう作品、ヤシの実の人形などを展示。
現地の図書館員たちが「モンの絵本をつくろう」と
絵や文字を刺しゅうでつづった貴重な「刺しゅう絵本」
も見ることができる。20日午後1時半から安井さんの
講演会もある。入場料は大人500円、小中高生300円。
月曜(祝日の場合は火曜)休館。
同施設
0983(39)1141
宮崎日日新聞 7月9日 抜粋
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