町民の読書活動を推進しようと、新富町教育委員会は4日、
町文化会館で「第7回しんとみ読みがたり」を開きました。
町内3校の児童らが舞台に上がり、訪れた保護者や教育関係者ら
約400人の前で絵本や詩を朗読しました。
米良郁子教育長は「多くの人に支えられ、発表内容は年々充実してきている。
来年度には図書館施設もオープンする。
一層、読書活動に励んでほしい」とあいさつしました。
その後、町内の手作り絵本サークル「そらつくどん」(日髙隆雄会長、10人)と
合唱サークル「バンビーノ・ビバーチェ」(安積哉子代表、8人)による
読み聞かせを皮切りに、各校の児童が日ごろの
音読活動の成果を披露しました。
そのうち新田学園小学部4年生は、民謡「ソーラン節」など2作品を群読しました。
大量旗を振ったり、綱を引く動作を交えたりしながら、
海上に元気な声を響かせていました。
また同日は、三股町を拠点に活動する「演劇ユニットおとや」の
あべゆうさんと神水流じん子さんによる朗読もありました。
(宮崎日日新聞 7月10日 抜粋)
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