串間市の高松海水浴場で12日、海開きがありました。台風の影響が心配されたが、
暑くも寒くもない曇り空でした。波は穏やかで、水着姿の
子どもや保護者らが初泳ぎを満喫しました。
神事が行われ、市の関係者ら約20人が期間中(8月16日まで)の
無事故を祈願しました。続いて砂浜の中に隠した
ゴムボールを見つけると景品がもらえる宝探しゲームを行いました。子どもたちが
必死になって砂をかき分けたがなかなか見つからず、
保護者も一緒になって見つけました。
砂にまみれ、汗をかいた参加者は待ちわびたように、海へ飛び込みました。
波打ち際で水を掛け合ったり、浮き輪に浮いて空を眺めたりしました。
「気持ちいい」「冷たい」と歓声が上がっていました。
福島小2年の黒葛原陸君(8)は「少し冷たかったけど、気持ちよかった。
この夏、何度も遊びに来たい」と笑顔を見せていました。
同海水浴場は、すぐ沖にある無人島ヨゴゼ島が波を遮るため、比較的波が穏やかで、
安心して泳げます。岩場も格好の遊び場で、昨シーズンは
4500人が利用しています。
無料駐車場や公衆トイレがあり、海の家では浮き輪、パラソル、
シャワーなどを貸し出しています。
(宮崎日日新聞 7月14日 抜粋)
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