本県のグローバル化を推進しようと宮崎市清武町の宮崎国際大(永田雅輝学長、
316人)は、教職員と学生でつくる「宮崎グローバル化プロジェクトチーム」を
9月に発足させます。県の地域創生に向けたグローバル戦略に
積極的に連携、協力していきます。
河野知事が同大学を視察した23日、教員や学生との意見交換会の中で、
永田学長が報告しました。外国人の通訳や国際的な学会の誘致、
学生の海外派遣の支援などをイメージしており、今後、
具体的な活動内容を協議し、活動を本格的させます。
永田学長は「大学が持つ知的財産や資源を生かし、協力していきたい」と
あいさつしました。同プロジェクトチームの学生代表の
外山一敬さん(24)=国際教養学部4年=が
「活動の一環として、学生で通訳ボランティアチームをつくり、
県の国際化推進の手伝いができれば」と抱負を述べました。
知事は「これだけ優秀な学生、スタッフがいるので、県がグローバル戦略を
展開していく中で、もっと連携関係を持てればと思う」と話していました。
これに先立ち知事は、同学部1年の人類学や同学部3年の
国際問題を考える講義を視察しました。
(宮崎日日新聞 7月24日 抜粋)
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