企画展「里山 未来へのメッセージ 今森光彦写真展」は木城町の木城えほんの郷で
開かれています。滋賀県出身の写真家・今森光彦さんが捉えた里山の写真40点が
展示されています。昆虫や動植物、四季折々の背景など生命の営みを
感じる作品が並んでいます。8月30日までです。
企画展は、今村さんと昆虫の採集を楽しむイベント「里山むしむし合宿」(8月7~9日、
参加受け付けは終了)と合わせ毎年開いており、今回で10回目になります。
今森さんは琵琶湖近くにアトリエを構えており、会場にはレンゲ畑で
羽を休めるモンキチョウや大きく翼を広げるトビ、
湖畔の菜の花、雪景色の中にたたずむ冬の神社など、里山の暮らしや
生き物の多様性に視点を置いた写真の数々が並んでいません。
同施設のスタッフの津江拓美さん(20)は「1枚の写真に収まると
普段とは違う生き物の姿が見え、身近な自然をもう1度見直したい気持ちになる。
里山を大事にする心を感じられると思う」と話していました。
(宮崎日日新聞 7月30日 抜粋)
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