今月から都城市のご当地グルメ「都城焼き肉三昧舟盛り御膳」の消費拡大を図るため、
同市の提供店舗や都城商工会議所などでつくる
都城ご当地グルメ推進協議会(天水富士雄会長)は、キャンペーン活動を強化しています。
現在、年間提供食数は5千食を切っているが、これを1万食まで伸ばしたい考えです。
これまでのキャンペーンは、毎月第3週に食べた人を対象に、
加盟店舗で使える食事券を抽選で5人に贈っていたが、
今月からは、これをすべての週に拡大します。
加えて、1年間の提供食数が1万食を超えた場合は、
抽選で1人に2泊3日の沖縄旅行(ペア)が当たる取り組みも新たに始めました。
同御膳は2011年6月に「焼き肉三昧炭火定食」として発売し、
2013年2月から「舟盛り御膳」に改良しました。
同市が産出額日本一を誇る鳥、豚、牛肉や野菜を舟盛りにして、
陶板で焼いて3種類のたれで味わいます。
価格は1600円で、現在は市内の5店舗で提供しています。
同商議所によると、これまでの提供食数は約2万4千食で、
ほか地域のご当地グルメと比べて低迷しているといいます。
担当者は「舟盛り御膳グルメは地域活性化を目的として生まれたが、
このままでの状況では2、3年で消えてしまう可能性がある」と危機感を示し
「キャンペーンを通じて注目度を高め、ファンを増やしていきたい」としています。
宮崎日日新聞 8月5日より抜粋
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