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高鍋高校で「平和の鐘」点鐘式。原爆犠牲者の冥福を祈る。 [高鍋町]






 8月6日に広島への原爆投下から70年を迎え、

高鍋町・高鍋高校(早日渡〔はやひと〕志郎校長、781人)で

「平和の鐘」点鐘式がありました。

午前8時15分に合わせて同校所有の「平和の梵鐘(ぼんしょう)を鳴らし、

原爆犠牲者の冥福と平和を祈りながら黙とうをささげました。


 鐘は広島の「平和の鐘」の作者で人間国宝の香取正彦さんが

1967(昭和42)年に制作したもので、

鐘を購入した同校の卒業生が、創立70周年記念として1992年に寄贈しました。


 式には全校生徒や同校同窓会長らが出席しました。


 早日渡校長は「日本が原爆で2度被爆したことを知らない若者も多いです。

戦争をしてはいけないという鐘に込めた思いも継承しなければなりません」と

あいさつしました。


 生徒会長の新田莉子さん(17)が「戦争を風化させず後世に伝えるのも私たちの役目。

平和が当たり前の今、もう一度平和について考え直したいです」と

誓いの言葉を述べました。


 戦後70年の今年は式典後、

同町在住の安田郁子さん(90)が「いま、高校生に伝えたいこと」と題して

太平洋戦争時に勤務していた旧海軍・赤江飛行場(宮崎市)での

特攻隊員との思い出などを講話しました。


 また、同校では8月7日まで戦場カメラマン渡辺陽一さんの

写真パネル展も開いています。


宮崎日日新聞 8月7日より抜粋






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