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えびの市 市民ら700人歓声、笑い [えびの市]






 えびの市出身の映画監督、故黒木和雄さんの没後10年と戦後70年の節目に合わせ、

えびの映画祭実行委員会(恵守透代表)は8月30日、

黒木さんの代表作「美しい夏キリシマ」などの上映会を同市文化センターで開きました。

計2回の上映に約700人が来場し、地元出身の黒木監督の作品を堪能しました。

 「美しい夏キリシマ」は黒木監督の少年時代の体験を基に終戦前後を描いた作品で、

2001年夏に撮影しました。同市内で約2ヶ月間、ロケが行われ、

多くの市民がエキストラで参加しました。

今回は「美しい夏キリシマ」(英語字幕付き)のほか、短編「ぼくのいる街」、

追悼映像「黒木和雄による黒木和雄」を上映しました。

 観客席からは見慣れた風景やエキストラの市民が登場するたびに歓声が起こりました。

薩摩弁でのコミカルなやりとりでは笑いも起き、戦時中の

人間ドラマを描いた場面では涙するなど、

にぎやかな上映会となっていました。

 上映後は主戦を務めていた俳優の柄本佑さんが来場し、トークショーも実施されました。

当時中学生だった柄本さんは「自身が成長したからか、えびのの町並みは

何か小さくなった感じ。撮影初日のシーンは今も

鮮明に覚えている」などと思い出を語っていました。

 恵守代表は「若い人にも黒木監督の作品を知ってもらえて良かった。

今後も記念館を造るなど、監督の業績を広く知ってもらえるよう

活動を続けたい」と話していました。

(宮崎日日新聞 9月1日 抜粋)






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