宮崎市の宮崎大宮高(西立野康弘校長、1258人)は18日、
台湾の高校に当たる高雄高級中の1、2年生28人を迎えて交流会を開きました。
同高からは文化情報科の1年生42人が参加しました。
学校紹介や討論会などで交流しました。
体育館での歓迎式では、同高が合唱を披露し、日本文化や学校行事を
英語で紹介しました。高雄高級中も台湾や高雄市の風土を
説明する動画を放映し、合唱で応えました。
その後、10班に分かれて学校案内や討論会を実施しています。
生徒らは「好きな教科は」「海外にいった経験は」などと
積極的に英語で会話しながら、異文化に理解を深めました。
同高1年の野中すずさん(15)は「台湾を身近に感じるいい機会になった。
英語力をもっと磨きたい」、高雄高級中の陸家震さん(16)は
「日本の食文化に興味があり、参加した。
大宮高の生徒は礼儀正しい」と話していました。
同高は文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受け1年目です。
世界で活躍する人材の育成を推進し、来年3月には同高生徒が
高雄高級中を訪問する予定です。
(宮崎日日新聞 9月25日 抜粋)
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