宮崎市の宮崎大ボランティアサークル「びいたま」(平良早希部長、37人)は、
動物介在活動に協力する飼い主と犬を募集しています。
活動に参加するには同サークルが主催する愛犬教室でしつけに関する適正試験に
合格し「びいたま犬」に認定される必要があります。
同サークルは肢体障害児に犬と触れ合いを楽しんでもらおうと
同市清武町の県立こども療育センターで毎年1回、同活動を展開しています。
9月20日には同センターの子どもたち約10人が参加し、
びいたま犬4頭との交流を図りました。
犬に負担がかからないよう途中で休憩時間を設けるなど、
無理なく触れ合えるよう配慮しています。
びいたま犬の登録数は現在11頭です。
同サークルに所属する林田啓佑さん(20)同大学工学部2年=は
「子どもたちの笑顔が活動の励み。もっと理解が広がり、
犬の参加が増えるとうれしい」と話しています。
本年度の愛犬教室は25日から来年2月21日までに
前5回予定しており、初回は活動内容の説明や
日本動物病院福祉協会公認ドッグトレーニングインストラクターの
中塚圭子さんによる講演で参加無料です。
2~5回の訓練や適正試験で、参加費は通しで1万円です。
申し込み、お問い合わせは同サークルTEL080(1613)5727、
メールMiyadaibiidama@docomo.ne.jp
(宮崎日日新聞 10月1日 抜粋)
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