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高千穂町 興梠幸男さん方の山林 クマガイソウ 開花 [高千穂町]

県版レッドデータブックの絶滅危惧ⅠB類に指定されている希少植物のクマガイソウが、

高千穂町押方の興梠幸男さん所有の山林で神秘的な花を咲かせています。


クマガイソウはラン科の多年草で高さ20~40センチに育ち、

赤紫色をした袋のような花を付けるのが特徴。

興梠さん方の山林では約6千本の群生が4月19日ごろから開花しました。


高千穂森の会主催で、4月25日から見頃が終わるまで一般公開します。

午前9時、午後1時からの1日2回で事前予約制。

自生地を守るための管理費として500円が必要。

開花状況の確認、予約は興梠幸男さん

            0982-(72)-5637


クマガイソウは今月末まで楽しめるとのことです。


宮崎日日新聞 4月23日より抜粋

高千穂町 岩戸中最後の卒業生寄贈 バス停に手作りベンチ [高千穂町]

 昨年限りで閉校となった高千穂町・岩戸中の最後の卒業生15人は3月30日、

町が運営する「ふれあいバス」の岩戸バス停待合室に

手作りベンチ2台を寄贈しました。

同バス停は住民に加え、今回から高千穂中に通う岩戸地区の約50人も使うため、

卒業生たちは「みんなで仲良く使って」と話しています。

 待合室は、町がバス停向かいの空き地店舗に新設しました。生徒らが企画して男子8人、

女子7人に分かれ、組み立てやニス塗り、各自の名前を記したプレートの

取り付けなどにあたりました。2日間かけ、長さ180センチ、

幅60センチのゆったり座れるサイズに仕上げました。

 卒業生の都龍馬君(15)は「ニス塗りが大変だったが、地元の人や高千穂中に

通う先輩たちが大事に使ってくれれば、とてもうれしい」と笑顔を浮かべていました。

(宮崎日日新聞 4月5日 抜粋)

高千穂町 高千穂の花 美しさPR 生産者ら本社など訪問 [高千穂町]

 高千穂特産の花きをPRしようと、「高千穂町花の日推進会議」(会長・内倉信吾町長)は24日、

宮崎市の宮崎日日新聞社や県庁などを表敬訪問、スイートピー、

ラナンキュラスの美しさ、品質の良さをアピールしました。

 同町は花に彩られた住みよい町づくりを推進、花きの生産量や販路拡大のため、

毎年8月7日を「高千穂町花の日」に制定しました。昨年からは2月8日を

「高千穂町冬の花の日」としてPRを強化しており、24日は

県庁や報道機関など7ヵ所を訪問しました。

 宮崎日日新聞社を訪れたのは町花き園芸組合のメンバーら10人で、町川安久社長に

スイートピーなどの花束、完熟きんかん「たまたまエクセレント」と贈呈しました。

内倉会長が「農家の努力で今年も素晴らしい花とキンカンができた」とあいさつしました。

町川社長は「高速道の整備が進み、高千穂町の時代が来ている。関係者一丸となって、

さらに町を盛り上げてほしい」と激励しました。

 JA高千穂地区によると、町内59戸がキクやスイートピー、

ラナンキュラスなど計9ヘクタールで栽培しました。

昨年は約251万本を出荷したといいます。

(宮崎日日新聞 2月25日 抜粋)

高千穂町 第30回神話の高千穂建国まつり [高千穂町]

建国記念日の2月11日に高千穂町中心部で

第30回神話の高千穂建国まつりが開催されました。

メーンの八百万の神々によるパレードに加え、

大声コンテストや建国だご汁の振る舞いなどがあり、

会場は活気にあふれていました。

第30回神話の高千穂建国まつり.PNG

パレードでは2月8日の神様コンテストで選ばれた一般男女の「神様」6人が、

沿道から声援を受けるなど、まつり全体を盛り上げました。


まつりが30回の節目を迎え、豪華賞品を争った大声コンテストでは、

「神様にお願いしたいこと」をテーマに、

大人から子どもまでが将来の夢などを思い切って叫びました。


まつりの名物である「建国だご汁」は、直径約1.5メートルの

大釜で煮込んだ具だくさんの一品。

振る舞いを待ちきれない来場者で長蛇の列ができ、

用意した1200人分全てがなくなりました。


八百万の神々によるパレードに参加した県のキャラクターみやざき犬の「かぁ君」は、

県産乾シイタケを手にして、握手を求める子どもたちにしっかりPRしました。


宮崎日日新聞 2月13日より抜粋

高千穂町 日之影小5人組金賞 地元産ユズ魅力伝える [高千穂町]

 みやざきの食と農を考える県民会議西臼杵部主催の「食と農」壁新聞コンクールの

表彰式は1月31日、高千穂町三田井のJA高千穂地区ゆめゆめプラザTACで

開かれました。西臼杵郡3町の8小学校から計35点の応募が寄せられ、

金賞は日之影小3、4年5人の「スペシャルゆず新聞」が選ばれました。

 5人は4年の甲斐悠斗君、甲斐誠章君、姫野千尋さん、3年の岩本夏葵さん、

谷川沙央理さんです。昨年9月から1ヶ月半かけて、ユズ生産者に

インタビューや見学、料理、ほかの日之影町の

特産物などを調べてまとめました。

 ふんだんに写真を使い、明るい色使いやユズを題材にした独自をキャラクターを

添える工夫も凝らしました。誠章君は「去年は金賞を取れなかったので、

うれしい。多くの人に読んでもらって、日之影のユズのことを

知ってほしい」と喜んでいました。

 コンクールは、今回で10回目です。入賞作品は3町役場に展示予定です。

(宮崎日日新聞 2月3日 抜粋)

高千穂町 厳か伝統の舞 高千穂夜神楽始まる [高千穂町]

      高千穂夜神楽始まる            

国の重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」が8日、高千穂町で始まりました。

奉仕者(ほしゃ)と呼ばれる地区の舞い手たちが秋の実りに感謝し、

来年の豊作などを願い、夜を徹して三十三番を舞う神事。

20地区で来年2月7日まで、民家や公民館を神楽宿にして奉納されいます。

初日の神楽宿は、同町押方の五ケ村東活性化センター。

四方にしめ縄と彫(え)り物を張り巡らせた神庭(こうにわ)の中で、

奉仕者たちは厳かに伝統の舞を奉納しました。

多くの観光客らが来場し、この夜限りの参列がゆるされた

「一夜氏子」となって鑑賞。

かっぽ酒の振る舞いや、静まり返った屋外に笛や太鼓の音が響き渡るなど、

神話の里らしい熱気に包まれました。

高千穂町 五ヶ所 第19回五ヶ所平和祈念祭 [高千穂町]

8月30日に高千穂町五ヶ所の三秀台にある

平和祈念碑前で第19回五ヶ所平和祈念祭が

開かれました。

地域住民ら約50人が、

町内で太平洋戦争終結前後に墜落死した

日米の兵士13人の霊を弔い、

恒久平和を誓いました。


1945年8月7日に当時21歳の徳義仁軍曹が

旧日本陸軍戦闘機・隼で河内地区に、

8月30日に米軍爆撃機B29に搭乗した

米兵12人が親父山にそれぞれ墜落したそうです。

1995年に住民らの手によって平和祈念碑を建立し、

翌年から祈念祭を続けているそうです。

五ヶ所平和祈念碑.PNG

この日は在日米軍関係者も参列し、

初めに全員で1分間の黙とうを

ささげました。


同奉賛会の甲斐秀國会長が

「今後も祈念祭を続け、

子どもたちに戦争の怖さを勉強してもらい、

世界一平和が続く日本にしてほしい」と

あいさつしました。


さらに、五ヶ所地区に住む田原小児童と

在日米軍の代表が献花。

同校児童が鎮魂の鐘を13回鳴らし、

霊を慰めました。


同校6年の吉村悠希君(12)が

「一人一人がお互いの命を守り、

世界が一つになることが大切。

世界から戦争がなくなるよう願っている。」などと

追悼作文を読み上げました。

高千穂町 サルタフェスタ2014 バンド演奏 お化け屋敷 ヒーローショー [高千穂町]

高千穂町最大の夏祭り「サルタフェスタ2014」は24日

町武道館駐車場をメイン会場に開かれました。

バンド演出や出店のほか、初登場となるお化け屋敷など多彩なイベントが催され

町内外から約1万1千人が来場、会場は熱気に包まれました。


特設ステージでは、バンド演奏やヒーローショーなどがあり

演目を終えるたびに見物客からは拍手が湧き起こりました。

同町出身のトランペット奏者長友さん(36)が

所属するクラブジャズバンド「JABBERLOOP」が登場すると

盛り上がりは最高潮に達しました。


人気を呼んだのが、実行委手作りのお化け屋敷「葉八良河原」で

神話の町らしく神社をテーマにしたお化け屋敷で

中では特殊メークを施したお化け役が来場者を驚かせていました。

出てくる人は口々に「怖かった」「出来が良い」と感想を述べていました。


さらに西臼杵広域消防が来年発足するのを記念し、消防体験コーナーも初企画。

子どもたちは防火服を着用しての放水体験や

火災現場に見立てたスモークの中の歩行体験を楽しみました。

フィナーレでは、約2千発の花火が打ち上げられ

来場者は夜空に咲いた大輪に見入っていました。

高千穂町 高千穂神社 夏季例大祭 人形流し [高千穂町]

高千穂町の高千穂神社でこのほど

夏季例大祭が行われ、

平安時代から続く伝統行事の

「人形流し」などがあり、

今年半年間の厄を払いました。


人形は、人間をかたどった真っ白な紙であり、

参拝者が氏名や住所を書き、

息を3回吹きかけることで、

自分の病気や悩みなどを移した

「身代わり」とされています。


今年の元日から例大祭までに約2万枚超集まり、

天野衆王出仕が高千穂峡の神橋から

川に投げ込みました。

ひらひらと舞いながら落ちては川面に浮かび、

急流に流されて清められました。

たまたま目にした観光客が写真を撮ったり、

熱心に見詰めたりしていたそうです。

高千穂神社 人形流し.JPG

また、人形流しに先立ち、

神社拝殿で「茅の輪くぐり」を実施し

参列者らは入り口に置いた

直径約2メートルの輪をくぐり、

半年間の罪やけがれをはらいました。

そのほか、神事や地元保存会による

神楽奉納などもありました。

高千穂町 山附渓谷ホタルまつり [高千穂町]

6月14日に高千穂町押方の山附渓谷ホタルの広場で

「山附渓谷ホタルまつり」がありました。

神楽やダンスなどの多彩なステージのほか

会場そばの山附川にホタルが舞い

約500人が初夏のひとときを楽しみました。


ステージ開演は、地元住民が「戸取」など神楽計4番を

奉納し、太鼓やフォークデュオの演奏、地元子ども会の

ダンスなどが続きました。

ほたる.png

来場者はステージの催しを楽しみながら

屋台の焼き肉などを頬張ったり

ビールや焼酎を手に談笑したりと

終始にぎやかな雰囲気だったそうです。


辺りが暗くなるとホタルが舞い、来場者は

散策しながら見物しました。


同公民館によると、例年より広範囲で

見られるとのことです。


山附地区に住み、屋台を手伝っていた

押方小6年の飯干ノアさんと飯干利舞さんは

「多くの人が来て、にぎやかで楽しい。

ホタルがいっぱい飛んでいるので、

見に来てほしい」と話していました。


同地区は2005年の台風で川が被害を受け

ホタルが減少し、住民らの尽力によって年々

ホタルの数が戻り、09年に祭りを復活したそうです。


ホタルの見頃は6月20日ごろがピークで

7月初旬まで楽しめるそうです。
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