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宮崎市 神話や伝承 魅力学ぶ 県、生目台中生に出前授業 [宮崎市]

本県にまつわる神話や伝承に触れ、地元への誇りや愛着を育てる出前授業
「記紀みらい塾」(県主催)がこのほど、宮崎市の生目台中
(宮本綾校長、260人)であった。
古代文学を研究する県立看護大の大館真晴教授が講師を務め、1年生約
80人が神話や古事記の楽しみ方を学んだ。

大館教授は、源平の戦い(1180~85年)で敗れた武将・平景清が日向国に
流されたことを紹介。「源氏の繁栄を見たくないという思いで自分の
両目をえぐり、投げ捨てた場所が生目神社」と
地元神社の由来を説明した。
また、神武東征について「冒険して強くなる主人公は日本の昔話や現代のアニメ
にも多く登場する。現代のドラマや演劇でも、ストーリーの骨格と
なる部分は神話が色濃く影響している」と解説した。

藤島慶人君(12)は「生目神社の祭りに行ったことがあったが、神社の起こりを
考えたことがなかった。宮崎にまつわる神話がたくさんあることを
県外の友達にも教えたい」と話していた。

宮崎日日新聞6月27日抜粋

宮崎市 スイーツ開発 高校生ら奮闘 地元農産品使いレシピ知恵絞る [宮崎市]

 日向夏ミカンや黒皮カボチャなど宮崎市の農産品を使った商品開発を進める

「スイーツプロジェクト」(みやPEC推進機構主催)が始まった。

市内の高校生や大学生ら約190人が参加し、1ヵ月かけて製菓のレシピを考案。

有名パティシエ指導の下、完成品を10月に市内のホテルで提供する。

 農産物の活用を図るとともに学生らの技術を向上させる狙い。宮崎市の

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの統括総料理長ギー・ショクさん(60)と

シェフパティシエ日吉正人さん(47)、兵庫県の人気菓子店

「パティシエ・エス・コヤマ」のオーナーシェフ小山進さん(51)が

講師となり、レシピの考案法や作り方を指導する。

 23日は同市の日章学園高(有馬登志雄校長、1254人)でパティシエ科の

1、 2年生58人を前に、ギーさんと日吉さんが「どんな食感のデザートにするか

先に考えて」「種や皮など素材を無駄なく使って」などとアドバイス。

生徒たちは両シェフの製菓を試食し、作り方を学んだ。

1年の東玲香さん(15)は「市の特産品を生かして、食べた人が驚くような

商品を作りたい」と意気込んでいた。

 生徒らは7月中にレシピを考案。審査の上、優秀作品は10月に同ホテルの

ビュッフェで期間限定スイーツとして提供される予定。

 プロジェクトは昨年度に続き2回目。前回は学生の描いた商品イメージを基に

東京都の有名シェフパティシエがアイスケーキを作成。

同市のボンベルタ橘で、お中元商品として販売されているほか、

イベントなどで提供されている。

宮崎日日新聞  6月26日より抜粋

宮崎市 第5回みやにち 夢ひろがる 小品展 [宮崎市]

入賞者60人を表彰


 小品絵画の公募展「第5回みやにち夢ひろがる小品展」(宮崎日日新聞社主催)の

表彰式は21日、宮崎市の宮日会館であった。入賞した60人に賞状と副賞を贈り、

栄誉をたたえた。


 宮崎日日新聞社の三好正二専務が「豊かな発想や技法の多様さなど見応えのある作品

ばかり。これからも美術ファンを楽しませてほしい」とあいさつ。受賞者を代表して、

大賞を獲得した新富町の竹村賢太さん(23)は「家族や先輩方に支えられた。

意欲を燃やし、さらにいいものを創作したい」

と飛躍を誓った。


 表彰式後、展示会場のみやざきアートセンターでは、審査員を務めた山口県の画家、

堀研さん(66)による作品講評会もあった。堀さんは出品者に制作の意図や

創作方法について尋ねながら「自分なりの哲学を表現するのが絵画」

「画面の奥行き、空間を意識した構成を考えて」などと助言していた。


 同展は28日まで。15~91歳の336人が油彩や水彩、アクリル画など478点を応募。

期間中、出品作すべてを展示している。



                宮崎日日新聞 6月22日より 抜粋

宮崎市 縄文文化体験して 今日まで市内で催し [宮崎市]

縄文時代の生活様式を学ぶイベント「縄文の日」(宮崎市教育委員会主催)が20日、
宮崎市のイオンモール宮崎で始まった。出土品展示のほか、石器を使ったり、
粘土に縄で模様を付けたりして縄文文化を体験するコーナーもあり、
多くの親子連れらでにぎわった。参加無料、21日まで。

国内最大規模となる縄文時代草創期の集落跡が出土した清武上猪ノ原遺跡
(同市清武町船引)が2月に県指定史跡になったことを受け、開いた。
同遺跡から出土した石器など105点を展示、同遺跡を
100分の1のサイズにしたジオラマ模型を並べ、
当時の暮らしぶりを再現している。

市内の遺跡に関する問題を解く「宮崎市考古学検定」や石器を使って新聞紙を切る
体験コーナーもあった。

家族で訪れた同市新別府町、檍北小5年の大苫優斗君(10)は「昔の人は石を
上手に使って生活していたことが分かった」と笑顔を見せた。

宮崎日日新聞21日より抜粋




宮崎市 MERS備え訓練 宮崎市保健所 [宮崎市]

韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大していることを受け、
宮崎市保健所(坂上祐樹所長)は19日、同市内で感染が
疑われる患者が発生したとの想定で、
職員の対応訓練を行った。
職員約35人は、患者への調査や感染を広げずに検査などを行う
手順を再確認した。

同市の伊東芳郎健康管理部長が「韓国で感染が拡大した理由は
初動の遅れといわれている。われわれの初動が、感染を
拡大させるか止めるかを決める」とあいさつ。
坂上所長は、MERSの流行状況や感染予防対策、韓国からの入国
人数などを説明した。

職員らは「疫学調査」と「患者移送・消毒」、「検体輸送」の各班に
分かれて実技。患者に直接接触する移送・消毒班は、
防護服やマスク、ゴーグルを身に着けて作業し、
終了後に脱ぐ手順を実際に行った。
検体輸送班は、医療機関から得た患者の検体を検査機関に送るため、
クーラーボックスに入れる方法を確かめた。

坂上所長は「宮崎は韓国との直行便もあり、いつ発生するかわからない。
職員があらためて対応を確認し、準備を整えておきたい」
と話していた。

宮崎日日新聞6月20日 より抜粋


宮崎市 全国矯正職員剣道大会 宮崎刑務所2年ぶりⅤ [宮崎市]

宮崎市糸原の宮崎刑務所(中村吉一所長)剣道部が、

全国矯正職員武道大会施設対抗試合で優勝した。

同大会での優勝は2年ぶり3度目。

大会は3日に東京拘置所で開かれ、同部は団体戦に

20~40代の選手6人が出場。準決勝で秋田刑務所を3-0、

決勝で大分刑務所を1-0で下した。

宮崎刑務所は全国にある施設の中でも規模が小さく、

同部の部員数も少ない。そんな環境の中、常時約15人の部員が

毎日の勤務後に約1時間の稽古で汗を流している。

今回の主力メンバーのけがなどもあったが、その分チームのまとまりや

結束力が強く、普段からの地道な基本稽古や地稽古が実を結んだ。

2010年初出場で初優勝。13年に2度目の優勝を果たしたものの、

昨年大会は予選で敗退したため出場できず、

雪辱を期した2年ぶりの出場で王者に返り咲いた。

同部は「予選から厳しい試合が続いたが、選手が力を出し切ってくれた。

指導に当たってくださった先生方にも大変感謝している」と話している。


宮崎日日新聞 6月18日 抜粋

福祉や教育で連携  市、宮崎学園短大と協定 [宮崎市]

宮崎市と宮崎学園短期大(宗和太郎学長、572人)は12日、

福祉や教育などの幅広い分野で相互協力するための

包括的連携協定を結んだ。

同短大の経営資源を生かし、不足する保育士や介護福祉士の

人材育成、介護・子育て支援策などに取り組む。

市が包括的連携協定を結ぶのは宮崎大、

宮崎銀行に続き3例目。


市役所であった締結式には宗和学長ら8名が出席。

協定書に署名した後、戸敷正市長は

「地方創生には人材の育成・定着が重要。

協力して将来を担う人材育成をしたい」

とあいさつ。

宗和学長は「人材づくりで、市の発展に尽力できれば」と述べた。


昨年12月、保育士や介護福祉士などを養成する同短大から

協定締結の提案があり、連携できる分野を検討していた。


今後市は同短大と連携して、有資格者に対する研修会や

就業支援をするほか、人口減少対策の地方版

総合戦略策定に当たり協力を求める考え。



宮崎日日新聞 6月16日 抜粋

宮崎市 江戸から昭和 日用品ずらり 歴史3館合同展 [宮崎市]

 宮崎市芳士のみやざき歴史文化館などで、

同市の歴史3館合同収蔵品展が開かれている。

市民から寄贈を受けた蓄音機など68点を展示中。

14日まで同館で展示した後、天ヶ城歴史民俗資料館と

佐土原歴史資料館で巡回展示する。

いずれも入館無料。
 
宮崎の歴史や文化に親しんでもらおうと、昨年に引き続き2回目の開催。

江戸時代から、昭和後期にかけて市民が使っていた時計や教科書、

蓄音機などを並べている。
            蓄音機1.jpg

 このうち、大正時代と昭和に作られたひな人形を展示しているコーナーでは

表情や大きさ、ひな道具の違いを比べることができる。

また大正時代の高岡の人々の暮らしを描いた絵もあり、

当時の生活様式を学ぶことができる。

 天ヶ城歴史民俗資料館は7月5日まで、佐土原歴史資料館は

7月4日~9月6日に展示する。

いずれも午前9時~午後4時半(月曜休館)。


  宮崎日日新聞 6月11日抜粋

宮崎市 ハチミツ初搾り体験 [宮崎市]

 蜂蜜の採取体験が30日、宮崎市広島1丁目の石井記念こひつじ保育園(辻美香園長、

59人)でありました。園児ら約30人が巣箱から糖度80度以上の

甘い蜜を取り出し、試食するなどして楽しみました。

 同市中心市街地のビル屋上でミツバチを飼育する、

「みやざきBeeプロジェクト」(会長・根岸裕孝宮崎大教育文化学部准教授)の

活動の一環です。今年の初搾りを園児らに体験してもらおうと企画しました。

 同市で養蜂に取り組む任意団体・たのしや笑店の長友清実代表(52)が

蜂蜜の取り出し方を説明し、園児らは力いっぱい、蜜ろうの入った

分離器のハンドルを回しました。試食では「甘い」「おいしい」などと笑顔でした。

同園年長の芋瀬日葵ちゃん(5)は「ハンドルは重かったけど、

おいしい蜂蜜が取れた。ホットケーキに掛けて食べたい」と話していました。

 同プロジェクトは2013年4月から始まり3年目になります。

蜂蜜の販売によって得られた収益で蜜源となる花を増やし、

街の魅力創造を図ることを目的にしています。

(宮崎日日新聞 5月31日 抜粋)

宮崎市 佐土原歴史資料館 花しょうぶ園 ハナショウブ 見頃 [宮崎市]

宮崎市佐土原町の佐土原歴史資料館「鶴松館」裏にある花しょうぶ園で、

紫や白、黄色のハナショウブが見頃を迎えています。


広さ約1500平方メートルの園内で、30種類以上約8千株が咲いています。

緑に囲まれた環境に華やかな色を添え、優雅な雰囲気を漂わせています。

花は同園が整備された13年前に、同町上田島の住民や佐土原小の児童らが植えました。


5月30、31日には今年で11回目となる「佐土原花しょうぶまつり」を開催。

地元商工会や住民らが実行委を構成し、野だてやバイオリンとピアノの演奏会、

スタンプラリーなどの催しを実施。

佐土原名物「くじらようかん」や農産物、加工品などの販売会もあり、

花の観覧者に加え、大勢の買い物客でにぎわいました。


5月30日に門川町から訪れた竹井越子さん(83)は

「きれいな花を見ながらのんびりと散策でき、

ぜいたくな気持ちになりますね」と話していました。


ハナショウブは現在七分咲きで、今週末に満開を迎えそうとのことです。

観覧は無料です。


宮崎日日新聞 6月2日より抜粋
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