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綾町 「綾の魅力ギフトでいかが ふれあい館 食品や木工芸紹介」 [綾町]


綾町の農家や加古業者、工芸家などの自慢の1品を集めた

「綾のギフト展」が同町南俣の

綾ふれあい館で開かれている。

綾のギフト展縮小.jpg
町内の13業者が30品を提供。

ギフト展は2016年1月11日まで

(12月30日~16年1月2日除く)

町特産の日向夏ミカンで作ったドレッシングと

ポン酢の詰め合わせ、

早川農苑の手作りみそとかぼちゃジャムの

セットなどずらり。


ケヤキ製の弁当箱や菓子器といった木工品に加え、

町と雲海酒造などが今月9月に作った

オリジナル焼酎の詰め合わせも初登場した。


商品のそばに「無農薬・無化学表栽培に

こだわった」など出品者の思いを紹介する

パネルも並べている。


価格帯は800円~5千円で、

2千円前後の商品が売れ筋という。


同館管理責任者の中島安宏さん(40)は

「綾の魅力が詰まった商品ばかり。


これからのお歳暮に活用してもらえれば」と

話しいる。


●お問合せ・・・・℡0985(30)7270


(宮崎日日新聞 11月27日 抜粋)

綾町 綾のパエリア野菜ふんだん [綾町]

 綾町の若手農家らは、九州の食材でご当地パエリアを手掛ける

民間団体「九州パエリア」〈日南市、日高勇代表)と共同で、

町産の農作物を使ったパエリアの開発に取り組んでいる。

「有機農業の町」を全国にアピール。

若手農家の販路拡大に結びつけるほか、将来は町のイベントなど

にも出品し、地域おこしにつなげたい考えだ。

 パエリアはスペイン発祥で、米と野菜、魚介類、

肉などを炊き込んだ料理。

世界約60カ国を回り、本場スペインなどで飲食業に携わった経験を

持つ日高代表(38)が、大分県でサフランを生産する農家から

打診を受け、3月から地元・日南市でご当地パエリアを

作り始めた。

 綾町では日高代表が町内の農家と知り合ったのを機に、7月から

プロジェクトをが始動。

10人ほどの若手農家が活動に加わっている。

就農して約3年の林傑さん(40)は「現在は個人で野菜を配達したり、

直接スーパーに卸したりしている。(パエリアによって〉綾の野菜の

良さを知ってもらうチャンスになる」と期待を寄せる。

 18日には農家など約10人が集まり、同町南俣の

川中自然公園で試作。

町産のシロナスやサツマイモ、日向夏ミカンなど18種類の野菜を使った

「オーガニック綾ベジパエリア」を作った。

参加者からは「調味料が塩だけでも野菜からうま味が出ている」

「女性から人気がでそう」なので意見が出た。

 九州パエリアと農家は9月から、食材とフライパン〈希望者)の

セットを限定販売する予定。

日高代表は「多くの食材を使えるのがパエリアの魅力。生産者と

消費者がつながる交流の機会もつくっていきたい」と

話している。

(宮崎日日新聞 8月21日 抜粋)

綾町 照葉樹林で新種きのこ発見 [綾町]

 綾町の照葉樹林で新種のきのこが発見されました。

発見者は都城市の県木材利用技術センター主任研究員・須原弘登さん(41)です。

鳥取大農学部の講師の経歴を持ちキノコの専門家である須原さんは、

「綾の豊かな自然を象徴する発見」と喜んでいます。

 2012年7月、同町の生物多様性を調査するため現地を訪れた際、

つり橋近くの遊歩道周辺の岩場に群生するクリーム色のきのこを発見しました。

形態や遺伝子などを詳しく調べて新種と判断し、ドイツの菌類専門学術誌

「マイコロジカル・プログレス」に論文を投稿したところ、

今年の6月に新種と認定されました。

 須原さんによると、新種はヨーロッパで食用として好まれるアンズタケの仲間です。

かさの直径は2センチほどしかなく、杯のような形状が特徴です。

一般的なきのこがかさの裏に胞子を作るのに対して、

表側に胞子を作るという点でも珍しいといいます。

 綾町を中心とした照葉樹林帯では、これまでも世界的に珍しいきのこが発見されており、

須原さんは「手つかずの自然が残されているからこそ、

こうした変わりもののきのこが見つかるのだろう」と話します。

新種の和名については、「サカズキアンズタケ」を候補に考えています。

(宮崎日日新聞 8月6日 抜粋)

綾町 国産材利用 現状学ぶ [綾町]

国産材の利用促進について考える「まちと森林をつなぐ木づかい全国キャラバン」
(実行委員会主催)は25日、綾町公民館文化ホールであった。
約200人が参加。基調講演や先進事例発表を通じ、
木材利用の現状や意義を学んだ。

東京大の有馬考禮名誉教授が「木のまち・木の家の広がりとその可能性」と題して
基調講演した。有馬名誉教授は、マンションの内装を木に換えると、
使用電気量が通常より約3割現象したという
試験データを紹介した。

また、細長い板を積み重ねた大型パネルを、木造ビルの床や壁に使うCLT工法と
呼ばれる新技術を説明。その上で「木材は使って、次につなげられる資源。
木材や技術を持つ生産地と、人やお金を持つ消費地を
いかに結ぶかが重要」と強調した。

また、建築材などを作った後の端材から割り箸を作る取り組みや、地域材で家具を
制作する先進事例発表もあった。会場近くでは、木製おもちゃで自由に
遊べるスペースもなり、大勢の親子でにぎわっていた。

(宮崎日日新聞 7月28日 抜粋)

綾町 特典付き商品券販売 綾、きょうから6000冊 [綾町]

 綾町商工会(松浦正明会長)は1日から、町民の生活支援と商業活性化を図る

「綾町地域活性化プレミアム付き商品券」の販売を始める。

500円券の26枚つづりを1冊1万円で販売し、

1万3千円分の買い物ができる。計6千冊を発行、

完売次第終了する。

 商品券は国の地方創生交付金を活用。町民か町内勤務者(企業などの証明が必要)が

1人最大5冊まで購入できる。同会に加盟する飲食、小売店、建設業者など

約220店舗(郵便局や金融機関を除く)で利用可能で、

店舗情報を掲載したチラシを既に町内全世帯に配布している。

使用期間は同日~12月31日。

 同会で平日午前8時半から午後5時15分まで販売する。同会は

「消費税増税対策として昨年発行した商品券より、プレミアム率は2割高い。

人気が集中する可能性もあるので、希望者は早めに買いに来てほしい」と

呼び掛けている。

問い合わせは同会[電話]0985-77-0017

宮崎日日新聞 7月1日 抜粋

綾町 森永小児童が見学ツアー [綾町]

 県企業局は19日、綾町入野の綾第二発電所に国富町・森永小(齊田泰子校長、

132人)の児童を招き、見学ツアーを開きました。総合的な学習の

一環として同校の3、4年生約40人が参加しました。

水力発電の仕組みやダムの重要性などを学んでいきました。

 同局職員が、県内に同局の発電所の水力発電は13ヶ所あり、同発電所の最大出力が

県内最大の2万8千キロワットに上ることなどを説明しました。

その後、巨大な発電機のほか、発電機と水車を

つなぐ「主軸」などを間近で見学しました。

児童らは、ごう音を上げて高速回転する主軸を見て、「すごい」

「大きい」と驚いていました。また、近くの綾北川では

稚アユ約8千匹を放流しました。

 4年生の日高研仁君(9)は「発電機が大きくびっくりした。電気ができる仕組みが

わかったので、これからは大切に使おうと思う」と話していました。

 ツアーは水力発電について理解を深めてもらおうと、

1999年度から毎年、小学校や一般向けに開いています。

(宮崎日日新聞 5月20日 抜粋)

綾町 設立10年記念の散策 [綾町]

 官民一体で照葉樹林の保護・復元に取り組む「綾の照葉樹林プロジェクト」は

設立10周年を向かえ、17日に綾町で記念イベントを行いました。

参加者約60人が森を散策したほか交歓会を開き、節目を祝いました。

 散策は、参加者が二手に分かれそれぞれ約2キロの森歩きを楽しみました。

このうち、照葉大吊橋南側の県有林を歩くコース(約2・2キロ)では、

ヤブツバキやタブノキといった植物を紹介するボランティアガイドの説明や、

野鳥の泣き声に耳を傾けながら約2時間かけて歩きました。

 宮崎市高岡町下倉永、小学校教諭萬福和代さん(52)は「自然や鳥の声を

楽しみながら歩くことができて気持ちよかった」と話していました。

 散策後は前田穣町長や河野知事も加わり、大吊橋前で交歓会しました。

振る舞われたシシ汁を食べながら交流しました。プロジェクトは、

夏から秋にかけて、子ども向け木育イベントや

記念式典開催を予定しています。

 プロジェクトは、人工林で分断された照葉樹の森を100年かけて復元する取り組みです。

2005年5月、九州森林管理局、県、綾町、日本自然保護協会、

てるはの森の会の5者が調印しました。

(宮崎日日新聞 5月19日 抜粋)

綾町 照葉短歌賞18人表彰 [綾町]

 愛をテーマにした短歌を募集した「第8回綾町・照葉短歌賞」(町主催)の表彰式は2日、

同町南俣の「蔵元綾酒泉の杜」でありました。全3部門の入賞者ら

約30人が出席し、賞状などが贈られました。

 最優秀賞に選ばれたのは、一般の部が宮崎市下北方町、無職赤崎敏子さん(85)の

「振り返りよき一世なりと思ふとき 選ばれ選びし人をまた恋ふ」です。

高校生の部が延岡高3年、佐藤南さん(17)の

「文化祭で残った毛糸と君と僕 あやとりする手の影だけ重なる」、小中学生の部が

綾中3年(現宮崎商高1年)、坂田佳奈さん(15)の

「大つり橋一人でわたるときよりも 家族とわたれば絶景だ」です。

 入賞は最優秀賞の3人を含む18人です。式では選者を務めた

歌人の伊藤一彦さん(71)が講評しました。

赤崎さんの作品について「『よき一世なり』や『恋ふ』など言葉は完結だが、

重みや力強さがある」と話しました。

 今回は国内外から一般203、高校生204、小中学生280首の

計687首の応募がありました。

(宮崎日日新聞 5月5日 抜粋)

綾町 立花さんエベレスト登頂へ抱負 [綾町]

 2016年春に世界最高峰エベレスト(8848メートル)登頂を目指す綾町の登山家、

立花佳之さん(52)の講演会が22日夜、同町の綾てるは図書館でありました。

約40人が参加し、14年のヒマラヤ遠征の様子やエベレスト登頂に

向けた今後の活動などを報告しました。

 立花さんは、14年10月のヒマラヤ遠征で登頂に成功した

アイランドピーク(6160メートル)登山を、

映像に交えながら説明しました。

会場の大型スクリーンを使って、切り立った氷壁を1歩ずつ登る様子や

頂上にたどり着いた瞬間などを紹介しました。

 また、今秋に標高世界第6位の山「チョー・オユー」(8201メートル)に挑戦します。

高度順応などを行った後、16年2月にエベレスト遠征へ出発し、同5月に

エベレスト登頂を目指すことを報告しました。立花さんは

「現地の強力なスタッフ、綾町を始めとする多くの人に支えてもらっている。

エベレストには万全な準備で臨みたい」と抱負を語りました。

 立花さんは北九州市出身です。学校教諭を早期退職しました。11年には

同町へ移住し、登山に向けたトレーニングに励んでいます。

(宮崎日日新聞 4月24日 抜粋)

綾町 釈迦ヶ岳を守る会 クマガイソウ 保護活動 [綾町]

国富町の「釈迦ヶ岳を守る会」は、県レッドデータブックで絶滅危惧種に

指定されているクマガイソウを盗掘から守る活動を続けています。

同会によると、乱獲などの影響で全国的に数が減り、

県内でも自生地がほとんどなくなりつつあるといい、

同会は「もし見掛けても観賞するだけにしてほしい」と呼び掛けています。


クマガイソウは、ラン科の多年草。

花の見た目が、平安末期から鎌倉初期の武将熊谷直実が背負った母衣に

似ていることから名付けられたといいます。


同会は、国富町の釈迦ヶ岳の登山道整備や希少植物の保護活動を行うため、

県自然保護推進員のメンバーで2007年に発足。

高野会長が5年前、綾町内の山林を散策中にクマガイソウの自生地を発見したことから、

開花する時期に合わせて監視活動を始めました。


4月24日も会員2人が巡回を実施。

綾町の山林で直径約5センチの薄紫色の花が、ひっそりと咲いているのを確認しました。

高野会長は「20年ほど前は釈迦ヶ岳にも多く自生していたが、

盗掘されてなくなってしまった。

希少植物を守るため、今後も活動を続けていきたい」と話しています。


宮崎日日新聞 4月27日より抜粋
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