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高鍋町 海開き前に蚊口浜清掃 [高鍋町]

 海水浴シーズンを前に、高鍋町蚊口浦の高鍋海水浴場で12日、

ビーチクリーン活動がありました。町内外から集まった

地域住民や各種団体、近隣企業などのボランティア約2千人が参加し、

海開きに向けて海岸をきれいにしました。

 町観光協会が主催し、毎年実施しています。参加者は砂浜に流れ着いた流木や木片、

菓子袋や紙パックなどのごみを丁寧に拾い、流木などの自然ごみは

砂浜に掘った穴の中へ、それ以外のゴミは分別して捨てました。

 高鍋東小4年の野村優作君(9)は「木のごみがいっぱいある。

頑張ってきれいにしたい」と作業に没頭していました。

同5年の鈴木月乃さん(10)は「夏休みはいつも泳ぎに来ている。

海が汚くなるのでごみを捨てないでほしい」と話していました。

 同海水浴場は18日~8月28日まで開設です。

17日に無事故などを祈願する海神祭を行います。

(宮崎日日新聞 7月14日 抜粋)

高鍋町 石井秀隣さん個展 [高鍋町]

 高鍋町北高鍋の画家石井秀隣さん(81)の個展が、

同町のギャラリーアイ(高鍋信用金庫本店北隣)で12日まで開かれています。

命や宇宙を感じさせる心象風景を書いた0~15号の

油彩28点を鑑賞無料で展示しています。

 石井さんが初歩から油彩画を指導してきた「アートクラブ木蓮」が

グループ展50回を迎えるのを機に、メンバー12人と

石井さんが全員で開く個展・2人展の第1弾です。

 石井さんは大理石を砕いてざらついた感触を出したり、薄く溶いた絵の具を流して

光沢を出したりと、さまざまな質感を表現しています。長年取り組んできた

生命力に富んだ「兆(きざし)」と、現在取り組んでいる

「活(いのち)」といった大作シリーズの中間的な

テーマの作品群だといいます。

 逆三角形の構図や紫色で表現した時代の不安定さ、活力ある赤一色の作品など、

普段は100号以上の大作に取り組む石井さんも

遊び心いっぱいに取り組んだといいます。

「油彩は表現の深み、幅が一番ある画材。技法を自分で見つける面白さがある。

無限に自由な解釈で見てほしい」と話しています。

(宮崎日日新聞 7月10日 抜粋)

高鍋町 海難救助連携を確認 [高鍋町]

 海水浴やマリンレジャーのシーズンを前に海難事故への備えを確認しようと、

東児湯消防組合消防本部(橋重文消防長)は日向海上保安署などとの

合同訓練を6日、高鍋町の高鍋海水浴場で行いました。

 夏季の海水浴場開設中に安全監視活動に当たる

NPO法人児湯・高鍋ライフセービングスポーツクラブ(東川泰明理事長)と両機関から

約40人が参加したほか、海保の巡視船きりしまが来航しました。

 想定では3人が乗った水上バイクとサーファーが接触して、

乗員が投げ出された水上バイクが無人で漂流し、

救助に向かった別のサーファーも沖に流されたとして、

3者が現場に急行して救助に当たる訓練を行いました。

 遭難者をレスキューボートで浜に引き上げたり、きりしまの搭載艇に引き渡すなど、

3種類の訓練を実施しました。波が高く、当初の想定どおりに訓練は

できなかったが、スムーズな連携で救助に当たりました。

 橋消防長は「無線連絡で海保との連携を確認できた。訓練のための訓練をせず、

内容を検討しながら有事に備えておきたい」と話していました。

(宮崎日日新聞 7月8日 抜粋)

高鍋町 河川保全へ団体、行政議論 [高鍋町]

 河川の保全活動や水辺を生かしたまちづくりなどに取り組む県内団体が

一堂に会する「みやざき川づくり交流会」は6日、高鍋町でありました。

各団体の代表者や行政職員ら約60人が参加しました。

小丸川河口に生息し、県の準絶滅危惧種に指定されている

ハマボウの見学や意見交換を行いました。

 宮崎県河川国道事務所の竹林秀基所長は「活発に

意見を交換し、連携を深めよう」とあいさつしました。

高鍋自然愛好会・坂田佐一郎会長が

ハマボウについて「寒さに弱く、以前は高鍋が北限と言われていた。

樹齢100年近い木もある」と説明し、参加者は

マイクロバスや乗用車で河口へ向かい、

車窓からハマボウの花を観察しました。

 見学後は、NPO法人大淀川流域ネットワークの杉尾哲代表理事を

座長に、6団体が水質検査の様子やホタルを

呼び戻す活動などを報告しました。

意見交換もあり「河川環境改善のために小丸川ではダムにたまった

土砂を川の中に置く『置砂』を試験的に行っている」

「山が壊れると河川にも影響が出る。

上流の山に木を植えるなど壊れる対策も必要」などと情報を交換しました。

 同交流会は河川に関する活動を行う住民団体と

宮崎河川国道事務所、県県土整備部が集まり、

2013年度から実施しています。

これまでに宮崎、都城市で行い、小丸川水系では今回初めて開きました。

現在は19団体が会員になっています。

(宮崎日日新聞 7月8日 抜粋)

高鍋町 灯籠まつり10月開催 実行委発足、日程を確認 [高鍋町]

 舞鶴公園を1万基の灯籠で彩る高鍋町最大のイベント

第15回高鍋城灯籠まつりに向け、実行委員会設立総会が

30日、同町役場であった。約40人が出席し、

当日までのスケジュールなどを確認した。

 会長に黒木敏之さん(黒木本店)、実行委員長に福岡直樹さん(福岡生花店)を選出。

黒木会長は「皆さんの協力を心強く思っている。力添えをよろしく」とあいさつ。

本年度予算などを協議した。

 開催日は10月10日午後3~9時、11日午前11時~午後9時で

舞鶴公園と町美術館駐車場を中心に開催する。

当日までに計4回の実行委員会を開催し、9月には灯籠向けの竹切り出し作業を行う。

 出席者からは「町内あちこちに飾り付けるためにも、竹の切り出しを早くできないか」

「使用した竹灯籠の一部は翌年まで保管できないか」などの意見が出た。

 事務局の町政策推進課では「切り出した竹や灯籠を保管する場所の確保が課題」

として今後検討することを回答した。

宮崎日日新聞  7月1日より抜粋

高鍋町 ひまわり祭りに向け 種まき行事参加を [高鍋町]

高鍋染ヶ岡地区 来月4日、無料

 ヒマワリの本数と植栽面積が日本一を誇る高鍋町染ヶ岡地区の「きゃべつ畑のひまわり

祭り」(8月15、16日)に向けて、農家女性でつくる「農奥」(大脇直美代表)は

7月4日、現地で種まきイベントを行う。事前申し込み不要で参加無料。


 ヒマワリは種をまいて約40日で満開となる。キャベツ・白菜の収穫が終わった畑で、

昨年の80ヘクタール・1100万本と同じ規模で栽培に取り組む。産地PRや

消費者との交流に取り組む農奥が「キャベツ農家と交流し、産地を身近に

感じてほしい」と、毎年種まきイベントを開催している。


 当日は午前10時に現地集合。長靴を履き、汚れてもいい服装で参加する。同町持田の

国道10号家床交差点から川南漁港方面へ曲がり、県道高鍋木城線を進むと立っている

「ひまわりキャベツ」ののぼり旗が目印。雨天中止。


問い合わせは同町観光協会 [電話]0983(22)5588。



                   宮崎日日新聞 6月24日より抜粋

高鍋町 バスの整理券「初めて」 [高鍋町]

西小児童 乗り方教室

 公共交通機関を積極的に利用してもらおうと、高鍋町・高鍋西小(岡村安孝校長、490人)

の4年生91人を対象に、バスの乗り方教室が17日あった。

同校から蚊口浜まで路線バスに乗車し、料金の払い方や

時刻表の見方などを学んだ。


 同町や宮崎交通などの事業者、利用者でつくる町地域公共交通会議

(会長・川野文明副会長)の主催。児童がアカウミガメ保護などを

目的に総合的な学習の時間に高鍋海水浴場で清掃活動を

するのに合わせ、同町では初めて実施した。


 児童らは路線バス3台に分乗。実際に整理券を取って料金箱に投入するなど、

乗車の流れを学んだ。また宮交の社員から「日本で1日にバスが走る距離は

地球200周分」「宮交の路線バスは平日に1日2926便運航している」

などといった知識をクイズ形式で学んだ。


 黒木颯翔君(9)は「整理券を取って乗るバスは初めて。この浜や、みんなで楽しめる

高鍋や木城の温泉にバスを使って出掛けてみたい」と話していた。



                        宮崎日日新聞 6月19日より抜粋

タグ:高鍋 宮交

高鍋町 プレミアム商品券発売 [高鍋町]

 国の地方創生交付金を基に消費を喚起しようと、

高鍋町地方振興対策支援事業実行委員会(前田邦安委員長)は31日、

20%お得なプレミアム商品券を発券します。

額面総額6千円の券を5千円で買え、発売数は4万セット(計2億円)です。

町内234店舗(28日時点の集計)で利用できます。

 商品券を購入できるのは、直接買いに来られる18歳以上で、

住所は町内外を問いません。

千円券4枚と500円券4枚がセットで、千円券は町内の飲食店や衣料品店など

中小店で利用可能です。500円券は中小店のほか、

家電店やスーパーなどの大型店でも利用できます。

利用期間は6月1日~9月30日までです。

 販売は初日が同町中央公民館ロビーで、以降は高鍋商工会議所で

午前9時~午後7時までです。

1人20セット10万円まで購入できます。同委員会では「県産品の購入や地産地消の

促進、中小企業の支援につながれば」と購入を呼び掛けています。

問い合わせは同商議所内の同委員会 TEL 0983(22)1333 です。

(宮崎日日新聞 5月30日 抜粋)

高鍋町 農大校生と小学生交流 [高鍋町]

 高鍋町・県立農業大学校(後藤俊一校長、110人)の学生と小学生が農業体験を

通して交流する「わくわくアグリキッズ」は16日、同校でありました。

同町と川南町の小学生44人が参加しました。25人の

学生有志と野菜の収穫や農業機械の見学を通して触れ合いました。

 参加者は6班に分かれ、スイートコーンの収穫、菓子の「ちんすこう」作りなどを

体験しました。トラクターや運搬車など4種類の農業機械見学では、

学生の説明を受けながら実際に運転席に座ったり、

写真を撮ったりして楽しみました。

 高鍋西小5年の新留冴映さん(10)は「初めて乗った。

こんな機械で作業するんだと知ってびっくりした」と話しています。

同校4年の黒木朝日君(9)は「もともと農業に

興味があったけど、いろいろ体験できて楽しかった」と喜んでいました。

 同イベントは8月まで計3回開かれ、小学生、学生共に同じメンバーが参加します。

学生まとめ役の園芸経営学科2年の長友亜希子さん(19)は

「企画や準備は大変だったけど、子どもたちに

少しでも農業に関心を持ってもらえたらうれしい」と話しました。

(宮崎日日新聞 5月19日 抜粋)

高鍋町 高鍋湿原 ハッチョウトンボ飛び交う [高鍋町]

 高鍋町上江の高鍋湿原で、初夏の訪れを告げるハッチョウトンボが飛び交い始めました。

体長は約2センチと国内のトンボ類で最小だが、目を凝らすと鮮やかな赤色を

草葉の先端に見つけ出すことができます。

 西側の湿原に広く生息しています。雌雄で色が異なり、赤が雄、

黄色と黒のしましま模様が雌です。雄同士の縄張り争いや交尾のほか、

ハッチョウトンボを捕食しようと、やや大型の白っぽいシオカラが

飛ぶ様子など、さまざまな生態を遊歩道から観察できます。

 同湿原のボランティアガイドを務める同町北高鍋の山本重美さん(72)によると、

4月17日に雌を、20日すぎに雄を初確認しました。

平年よりやや早いといいます。

 山本さんは「活発に飛ぶのは午前10時から午後2時ごろ。

雨が降らなければ曇りでも飛ぶので、小さくてかわいらしいトンボを

見に来てほしい」と話しています。

(宮崎日日新聞 5月6日 抜粋)
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