SSブログ

川南町 「懐中電灯持たず非難も!沿岸部地区初夜間訓練停電備え準備を」 [川南町]

災害時に暗がりでも安全に非難できるよう、

川南町の沿岸部地区で3日、

夜間の津波訓練を初めて行った。


訓練に参加したのは、伊倉、波掛、高下の4地区。


行政や警察、消防も参加して行われ、

住民たちは懐中電灯を片手に夜道を注意深く歩いて非難した。


沿岸部では昼間は年に数回行っているが、

昨年の避難訓練で住民から夜間の訓練が提案されたことから、

自主防衛組織を中心に計画した。


この日、午後7時に日向灘を震源とする地震が発生し、

大津波警報が発令されたと想定。


本来は非難するが、

今回は初実施を考慮して、

伊倉地区公民館を避難場所に指定した。


消防団が巡回しながら警報発令を知らせると、

公民館には住民が続々と集まってきた。


警報発令から約20分子供づれや高齢者を含む

約40人の非難が完了。


一方で、懐中電灯を持たずに街灯をを頼りに

歩く住民の姿も多く課題を残した。


佐倉地区などを含む旧第17文館長の河野文一さん(68歳)は

「ブロック掘などの崩壊や停電も想定され、

災害時は慣れた道も歩けない。


懐中電灯などの準備を普段から欠かさないでほしい」と呼び掛けた。

     
  
(宮崎日日新聞 10月6日 抜粋) 





川南町 「軽トラ市9周年を祝う 川南記念イベントも盛況」 [川南町]

「軽トラ市9周年を祝う 川南記念イベントも盛況」

川南町のトロントロン商店街で毎月第4日曜日に開催している軽トラ市が9月27日、

9周年を迎えた。


時折雨が降る中、

歩行者天国となった商店街には県内外の121台が出店。

記念イベントも開催され多くの買い物客でにぎわった。


軽トラ市は中心市街地の活性化目指し、

2006年9月に始まった。


第1回の出店は63台だったが、

少しずつ規模を拡大。


5年前は口蹄疫の影響で中止に追い込まれる苦難もあったが、

現在は開催回数、来場者数、

出店者数で日本一の規模を誇っている。


109回目の今回は、オープニングセレモニーとして、

200人にイセエビなど特産品が当たる抽選会を実施。


朝から多くの客が詰め掛け、

抽選結果に一喜一憂。


路上には、新鮮な海産物などを販売する軽トラが並び、

来場者は、気にいった商品を次々と買い求めていた。

来年は全国軽トラサミットが同町で実施されることが決まっている。


さらに、「日本一の軽トラ市」を掲げ、

ギネス世界記録への申請も検討。


同町商工会の宮崎吉敏会長は「川南モデル」を確立した。


節目の10年目に向け、さらに充実を図っていきたい」と話してた。


(宮崎県日日新聞 10月3日 抜粋)


川南町 主婦向け料理教室好評 [川南町]

 主婦をターゲットに健康食について理解を深めようと、

川南町西地区自治公民館(岩田博館長)は、月1回の料理教室をスタートしました。

栄養士による講習や調理実習を開催しています。

参加者は「簡単に作れて覚えやすい」と評判は上々です。

 健康に関する知識や料理技術を取得し、住民間の交流を深めてもらおうと、

本年度から取り組んでいます。8月にあった第1回は

栄養士による講習会を開き、減塩など

健康食について理解を深めました。

 14日には、同町農村環境改善センターで初めての調理実習を実施します。

19人が参加し、みぞれ汁やイワシの包み揚げなど、

栄養士が用意した4種類の料理に挑戦しました。

いずれも「秋バテ回復スパイスレシピ」をテーマにした、

だしや香辛料を使った塩分控えめのレシピで、参加者たちは調味料を

計量器で正確に測りながら調理を進めていった。

 完成後は全員で試食しました。永友知恵美さん(30)=同町野田=は

「だしだけでもしっかり味が付いていた。普段の料理は

どうしても味が濃くなるので、家でも早速実践したい」と話していました。

 今後は季節にあった食材のレシピを取り上げ、12月まで行います。

(宮崎日日新聞 9月24日 抜粋)

川南町 本通じ被災者と会話 [川南町]

 東日本大震災の被災地・岩手県で移動図書館プロジェクトを立ち上げた

鎌倉幸子さん(42)の講演会は6月29日、

川南町立図書館でありました。

図書館関係者や読み聞かせボランティアら約40人が出席し、

被災者を支えた体験談に聞き入りました。

 鎌倉さんは、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(東京都)で広報課長を務め、

2011年3月11日の震災直後に被災地入りしました。

7月からは岩手県に拠点を構え、軽トラックの荷台に小説や絵本などを積んで

避難所や仮設住宅の巡回を始めました。

 当初は「まだ本なんて読む気になれない」といった否定的な意見もありました。

しかし、雪や台風の日も休まずに根気強く活動を続けるうちに

利用者は増加しました。

「あの日、何が起きたのか知りたい」という声に応え、

現在では震災関連の本も置いてるといいます。

 昨年は延べ1万4千人が利用しました。鎌倉さんは

「本を通じて住民と会話ができた。図書館は

単に本の貸し借りの場だけではない」と、図書館や本の力を説明しました。

最後に「人が一歩踏み出そうとしているときに

(図書館が)扉を開いていることは大切。

最後まで寄り添っていきたい」と締めくくりました。

(宮崎日日新聞 7月4日 抜粋)

川南町 口蹄疫再発防止願う 川南関係者ら畜魂慰霊祭 [川南町]

 川南町は1日、2010年の口蹄疫で殺処分された牛や豚などの畜魂慰霊祭を

同町運動公園ふれあい広場で開いた。生産者や行政関係者ら約90人が出席。

慰霊碑に献花を行い、再発防止を誓った。

 5年前、同町では約17万頭が犠牲となり、6月30日に殺処分が完了。

翌日の7月1日を「リ・ボーンデイ(再生の日)」と制定して

毎年、慰霊祭を開いている。

 日高昭彦町長は「海外では今も口蹄疫が発生しているが、5年前の犠牲を

無駄にしないよう防疫に努め、畜産の町としての誇りを持っていく」と訴えた。

県畜産新生推進局の福嶋幸徳局長は「(口蹄疫を)二度と起こさないように、

地域と連携して防疫を徹底し、畜産新生に向け支援していきたい」と述べた。

 参列者は一人一人、持ち寄った花を慰霊碑前の献花台に手向け合掌。

同町川南の酪農家、黒木俊勝さん(35)は「再発防止には、日頃の行動が大切。

年を追うごとに出席者が少なくなって残念だが、

あらためて気を引き締めるよう周囲に呼び掛けていきたい」

と話していた。

宮崎日日新聞  7月2日 抜粋

川南町 絵本で感性養って [川南町]


愛知教育大教授が講演


 川南町PTA研究大会は28日、同町サンA川南文化ホールであり、日南市・飫肥小の

元校長で愛知教育大の鈴木健二教授(57)が「子どもの感性を育てる」と

題して講演を行った。保護者や学校関係者ら約200人が出席し、

感性豊かな子供を育てるためのポイントを学んだ。


 鈴木教授は「感性が一流と二流を分ける」と話し、子どもの感性を養うために

親子で絵本を読むことを推奨。絵本に出てくるクイズを出題しながら

「子どもの『なぜ?』を引き出すことが大切」と言い「絵本は幼児だけのものではない。

親子で活用し想像力を育てれば、相手の気持ちが分かる子どもに育つ」と呼び掛けた。


 自然や芸術に積極的に触れるメリットも紹介。また、声の掛け方次第で子どもの

やる気が変化するなど、子どもに接するときの注意点を挙げた。

鈴木教授は「日常的にどんな言葉を投げ掛けているか考えてほしい。親が少し

意識するだけで、子どもは変わってくる」と話していた。

 
 同大会ではこのほか、功労者の表彰や国光原中PTAによる報告活動などがあった。



                 宮崎日日新聞 6月30日より  抜粋

川南町 地場産の給食導入推進 食育推進計画で確認 [川南町]

地元で取れる食材の魅力を幅広い世代に理解してもらおうと、川南町は食育・
地産地消推進計画をスタートさせた。25日は同町農村改善センター
で学校関係者や民間団体、飲食業など約60人が出席して
懇話会を開催。食に関するアンケート結果を基に、
地場産品の給食導入や消費拡大を
目指すことを確認した。

計画は5ケ年。食育と地産地消を通じて、基幹産業の農林水産物の利用促進と
消費拡大の推薦を目標としている。町が行ったアンケート結果では、
同町の学校給食の県産食材使用率は県平均(37.6%)
を上回る51%となっていることなどが分かった。

計画では給食の県産食材使用率を60%にすることや、食育に関心のある小中
学生を40%台から70%に引き上げることなど5年後の目標値を設定。
それに合わせ、各団体は今後、具体的な活動を
計画、実行していく。

町産業推進課は「活動を通じ、子どもから大人までが地元の魅力を理解できる
町にしていこう」と呼び掛けた。

宮崎日日新聞6月27日抜粋

川南町 「味の満足度」国際審査会  木村さん(川南)ジャム最高賞 [川南町]

マンゴーの甘さ生かす


 食品や飲料品の味を世界的に評価するiTQi(国際味覚審査機構、本部・ベルギー)の

審査会で、川南町のマンゴー農家木村幸司さん(61)が製造するジャム

「マンゴーコンフィチュール」が、最高賞の三つ星を獲得した。

味に対する絶対的な信頼を得た木村さんは「『おいしい』を客観的に評価してくれた。

自信になる」と話している。


 iTQiは欧州の調理師協会や国際ソムリエ協会に所属するソムリエやシェフが

審査員となり「味の満足度」を評価。三つ星から一つ星までの3段階あり、

評定90%以上に三つ星が与えられる。木村さんは国内で高評価の

コンフィチュールを、国際的に評価してもらい、商品に付加価値を

付けようと応募した。


 「1年間を通じてマンゴーを味わってほしい」と6次産業化の一環で開発した。

自身の農園で生産したマンゴーを用い、手作りで製造。マンゴーの糖度を

生かした優しい甘みが特長で、ジャムとして使うほか、ヨーグルトや

紅茶に相性が良く、用途は幅広い。


 ブリュッセルで4日にあった授賞式に参加した木村さんは「世界中の人が

祝福してくれた」と感激した様子。今後も商品開発に積極的に取り組むと言い

「来年も三つ星を獲得できるよう、味へのこだわりを持ち続けていきたい」

と意欲を口にしていた。


 商品は宮崎市内のスーパーなどで取り扱っている。問い合わせは木村さん

[電話]090(8943)6804




              宮崎日日新聞  6月26日より抜粋

川南町 クロマグロ直売盛況  川南漁港 [川南町]


 県内屈指のマグロはえ縄漁基地の川南町・川南漁港では13日、川南町漁協

(溝口吉治組合長)による恒例のクロマグロ(本マグロ)の直売会が始まった。

同町通浜の同漁協直売所「通浜」には、大トロや中トロの切り身がずらりと並び、

多くの買い物客でにぎわっている。


 沖縄近海で捕れた310キロと113キロのクロマグロを生で販売。高級すし店で

使われるほどのトロや赤身、中落ちなどが市価の半額近い値段で買えるとあって、

午前10時の開店前から多くの人が詰め掛け、新鮮な切り身を次々と

買い求めていた。


 クロマグロは主に築地市場(東京)など県外に出荷するため、県内では

ほとんど出回らないという。地域の人にも気軽に味わってもらおうと、

同漁協が年1回開催している。同漁協の児玉直樹参事は「なかなか手に

入らない貴重な部位ばかり。脂がのった生のマグロを、多くの人に

食べてもらいたい」と話している。



                                                6月14日 宮崎日日新聞より 抜粋

川南町 川南小学校3年生 川南遊学の森 森林環境学習 [川南町]

川南町・川南小(坂本幹夫校長、473人)の3年生92人は5月27日、

同町の川南遊学の森で森林環境を学習する授業を行いました。

県緑化推進機構のガイドと一緒に森を探索し、森に生える植物や野鳥を観察しました。


最初は、丸太小屋で森に生える樹木の種類について学習。

「はがきの木」と呼ばれるタラヨウの葉の裏に文字を書く体験もあり、

竹串で引っかくと文字が黒く浮かび上がる現象に、

児童たちは驚きの歓声を上げていました。


森に入ると、両脇に木々が生い茂る遊歩道を

ガイドの説明を聞きながらゆっくりと散策。

シカが木の幹に体をこすりつけた跡を見つけ、

児童が熱心に質問する場面もありました。

大きなミミズを発見し大騒ぎしたり、ササの葉でささ舟を作ったりと、

大自然を満喫した様子でした。


繁富涼子さん(8)は「メジロやウグイスも観察できた。

木に張り付いたコケも触ってみた。

初めて見る物が多くて、すごく勉強になった」と話していました。


川南遊学の森は、森林と触れ合い、自然体験活動の場として県が整備した施設。

同校では地元の自然に実際に触れ、理解を深めようと、

3年生を対象に毎年実施しています。


宮崎日日新聞 5月30日より抜粋
Copyright © 宮崎の気になる新聞記事特集! All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます
イオンの株主優待

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。