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都農町 視覚障害に理解深める 都農高生が小学生指導 [都農町]

 視覚障害について理解を深めようと、都農町・都農高(鶴田雄一校長、193人)の

生徒がこのほど、同町・都農南小を訪れ、6年生児童と

アイマスクの体験会を開いた。

高校生の指導の下、児童にアイマスクを装着してもらい、

視覚を遮った状態を再現するなど、障害や介助者の

役割について学んだ。

 福祉系列などの3年生11人が指導に当たった。ワークショップを通じ、

福祉施設などへの就職を目指す生徒が、将来の役に立てようと実施した。

 生徒は手作りのカードを示しながら、障害の種類や国内の障害者の人数を解説。

アイマスクを装着した児童に、ペットボトル内のビーズを指示通り

コップに移したり、ペンで顔を描いたりと、視覚を遮られた状態での

日常生活を体験してもらった。

 障害者役と介助者役の2人一組となり、階段の昇降体験もあった。

階段につまずきそうになる児童もいて、佐藤奏弥君(11)は

「普段使っているけど、何も見えないと歩くのも難しい」と感想。

小西騎士君(17)は「小学生に教えることで、

障害についてあらためて気付いたこともある。

この経験を将来の仕事に生かしたい」と話していた。

宮崎日日新聞 7月18日 抜粋


都農町 米作りの大変さ学ぶ [都農町]

都農小 児童ら農家と語る会

 米作りについての理解を深めようと、都農町・都農小(西村誠一校長、216人)は12日、

児童と農家が語る会を開いた。5年生の47人が参加し、同町内の稲作農家らに

積極的に質問して疑問を解消していた。

5年生は総合的学習の時間を使い、1年間にわたって稲作について学習。

4月は学校近くの田んぼで田植えを行っており、この日は、事前に

あった学習会で挙げた疑問点や、掘り下げて聞いてみたいことを

リストアップしていた。


 語る会には、生産者3人のほか、町役場、JA職員各1人も回答者として出席。

児童たちは1人ずつ挙手して「1株当たりの米の数」や「田んぼの中にいる

生き物」「都農町で生産している品種」などいついて次々と質問。

回答が出ると、すぐにノートにメモしていた。

 
 三浦夏季さん(10)は「米にはいろいろな品類があると分かった。農家の方が

たくさん苦労してできる米なので、味わって食べるようにしたい」

と話していた。



                   6月17日 宮崎日日新聞より抜粋

タグ:都農町 学習

都農町 児玉清明さん コリンキー 収穫 最盛期 [都農町]

都農町心見の自営業、児玉清明さん(63)は、県内の市場で出回るのが珍しいという

生食のカボチャ「コリンキー」を栽培しています。

約5アールの畑では、鮮やかな黄色の実がネット上に数多く熟し、

収穫の最盛期を迎えています。


サラダカボチャとも呼ばれ、生のまま皮や種まで食べられるのが特徴。

ベータカロテンや食物繊維など栄養素が豊富で、最近は女性の人気が高まっています。

果実はシャキシャキとした食感で、えぐみなどの癖は少なく、

サラダ以外にきんぴらやあえ物など幅広い料理に使えるといいます。


児玉さんがコリンキーを初めて試食したのは約8年前。

それ以来、栄養素や栽培法を調べるうちに興味が湧き、

自身で栽培するようになりました。

無農薬にこだわるなど試行錯誤を重ね、

今年はまとまった数を収穫できるようになりました。

5月下旬から道の駅「つの」に出荷しています。

児玉さんは「健康に関心が高い人には、もってこいの野菜。

多くの人に食べてもらいたい」と話しています。


問い合わせ:児玉さん 090-(3196)-3264


宮崎日日新聞 6月6日より抜粋

都農町 手作りたわし小学校に [都農町]

 都農町の地域住民交流施設「都農ふれあいの居場所」は11日、

施設を利用する高齢者がアクリル毛糸で編んだたわし350個を、同町内の

3小学校に贈りました。3年前から毎年行っており、子どもたちは

「大事に使いたい」と喜んでいました。

 利用者の交流の一環として取り組み、3校に100個ずつ、都農東小内野々分校に

50個を贈呈しました。約1年かけて製作したたわしは大人の手のひらほどで、

色とりどりの毛糸で編み上げました。

施設を運営するボランティア団体「たわわハートねっと」の青木智美代表(39)は

「高齢者にとってたわし作りは子どもとの接点。

元気の源になっている」と話しています。

 都農小であった贈呈式では、児童を代表して給食委員長の

永友悠聖君(11)と一瀬美咲さん(11)=いずれも6年=が出席しました。

たわし100個が入ったプレゼント袋を手にした永友君は

「僕たちのために作ってくれてうれしい。

手洗い場やトイレ掃除の時に使いたい」と感想を述べました。

(宮崎日日新聞 5月17日 抜粋)

都農町 尾鈴山 山開き登山 [都農町]

都農町の尾鈴山で4月29日、山開き登山がありました。

町内外の家族連れら71人が参加。

時折、小雨が降るあいにくの天候ながら、

思い思いのペースで約7時間半の散策を楽しみました。


尾鈴キャンプ駐車場に集合した参加者たちは、神事の後、

午前8時すぎに登山口に向かって出発しました。

山頂までの道のりは急勾配な上、ぬかるんだ足元に悪戦苦闘。

それでも同行者と声を掛け合いながら、山頂を目指して歩を進めました。


山頂に到着すると、参加者たちは濃い霧に包まれる幻想的な雰囲気の中、

つかの間の休息を取って後半の長崎尾、尾鈴林道へ。

例年登山道に咲き誇るアケボノツツジやシャクナゲの花が今年は少なめだったが、

参加者たちはぽつりと咲く花を見つけては、写真を撮るなどしていました。


友人3人と参加した同町湯の本、事務職員黒木翔さん(24)は

「途中、苦しい所もあったが、慣れてくると友達と話しをする余裕も出て楽しく登れた。

登山を始めるきっかけにしたい」と話していました。


宮崎日日新聞 5月1日より抜粋

都農町 牧神社 ツツジ 見頃 [都農町]

牛馬を祭り畜産の神として崇敬される都農町坂の上牧神社で、

ツツジが咲き誇り、赤や白、ピンクと、色とりどりの花が来場者を楽しませています。


ツツジは戦後間もなく、同神社の役員が植え始めた物で、その植栽面積は年々広がり、

現在ではクルメツツジ、イワツツジなどの4種類、1500本以上までになりました。

最近はツツジの名所と呼ばれ、休日には駐車場にシートを広げる

花見客の姿も見られます。


鳥居をくぐり、さらに奥に進むと、社殿裏の斜面には花が立体的に咲き、

まるで絵画のキャンバスのよう。

今月中旬の大雨で一部は花が落ちてしまったそうです。

同神社氏子総代の渕萬三男さん(80)は「地域で一生懸命に手入れした。

地区内外の人に楽しんでもらいたい」と話しています。


ツツジの見頃は今週末までだといいます。


宮崎日日新聞 4月24日より抜粋

都農町 新入学児童へ「勧学祭」 健康と学業成就祈願 [都農町]

 新入学児童の健康と学業成就を祈願する「勧学祭」は10日、都農町の

都農神社でありました。入学式を終えたばかりの同町内4小学校の

新1年生10人と保護者の計25人が参加しました。

厳かな雰囲気に包まれて、新生活のスタートを切りました。

 拝殿で神事があり、初めての体験にブレザーやカラフルなワンピースを身にまとった

児童は緊張した面持ちでした。それでも太鼓の音で神事が始まると、

おしゃべりをやめ、最後まで礼儀正しく臨んでいました。

 その後、永友謙二宮司が「お願いが一つだけあります。お父さんやお母さん、友達、

先生との約束はしっかりと守りましょう」と呼び掛けました。

児童たちは「はい」と元気よく返事をそろえました。

 神事では参加者を代表して同町南新町の日髙武幸さん(37)と弘猛君(6)の

親子が玉串を奉てんしました。都農小に入学した弘猛君は「小学校は

楽しいことがいっぱい。勉強も遊びも頑張って、友達も

たくさんつくりたい」と笑顔で話していました。

 勧学祭は子どもたちの健やかな成長を祈り、

同神社が数年前から開催しています。

(宮崎日日新聞 4月12日 抜粋)

都農町 ミヤチク都農工場 職員3人が快挙 [都農町]

 豚枝肉のカッティング技術を競う全国、九州大会でミヤチク都農工場の職員3人が

最優秀賞に輝き、同工場関係者らを沸かせています。勤務時間外に自主練習に励み、

仲間と技術を高めあって挑んで得た好結果に、3人は

「職場の仲間たちとの練習とサポートのおかげ。

これからも精進したい」と話しています。

 快挙を成し遂げたのは、永友隆次さん(33)=同町駅通=と、黒木孝宏さん(23)=同町舟川、

黒木富美さん(46)=高鍋町高=のペアです。昨年10月に都城市であった九州大会の

個人の部で永友さん、ペアの部で黒木さんペアが最優秀を獲得しました。

個人の部については今年2月に群馬県で全国大会があり、

永友さんが11人の中から最優秀に選ばれました。

 大会では、豚1頭分についてナイフを使って肉が無駄にならないよう骨を取り除き、

ロースやヒレなどの部位ごとに切り分けます。余分な脂身を取って表面を

整えるなどの技術を競いました。作業時間や使用する道具類などの

衛生面も採点され、3人は職場の仲間たちの協力を

得ながら就業前の自主練習を大会前に約2ヶ月間、

ほぼ毎日続けてきました。

 同工場製造二課の河野洋課長(56)は「工場の職員たちの励みにもなり、

うれしい」と評価しました。永友さんは「まだまだ上達したい」と話し、

黒木さんペアは「息ぴったり合わせることができた」と喜びを語っていました。

(宮崎日日新聞 3月14日 抜粋)

都農町 日向海保講習で啓発 [都農町]

 日向海上保安署は、救命胴衣着用の大切さを啓発する安全講習会を

都農町の都農漁港でこのほど行いました。

地元漁協組合員、有業者など契約60人が参加しました。救命胴衣の種類や活用法、

海難に遭った際の適切な対応などについて座学と実習で学びました。

 2013年10月に日向市沖で2人が死亡する海難事故が起きたことから、

再発防止を図るための実施しました。

座学では同署の救難担当職員が海に落ちた祭の手順などについて説明しました。

波風から身を守るための姿勢などについて解説しました。

 同署職員がタイプの異なる救命胴衣を着て海中入り、効果を見せる

「仕事の邪魔になるといって救命胴衣を着ない漁業者もいるが、

これを機に着るようになるといい」と期待しています。


活動を続けたい」と話していました。

 同署による講習会は日向市の細島港でも、このほど行われました。


宮崎日日新聞 2月28日より抜粋

都農町 都農トマトPR [都農町]

 都農町の「食育・地産地消講座~都農のトマトを味わう講座~」

(同町認定農業者協議会主催)は、

同町健康管理センターで

このほどありました。

地元の特産物であるトマト10品種がそれい、参加者たちが講座や料理を通じて

生産現場の様子や味、食感などを学んでいました。

 昭和初期から栽培され、全国でも屈指の生産量を誇る同町さんトマトをPRし、

地産地消の拡大につなげようと初めて企画しました。

女性を中心に町内外から約30人が参加しました。

 冒頭に同町出身で県内初のシニア野菜ソムリエ、湯浅まき子さん(55)

=宮崎市=による講座があり、トマトの原産地や日本での普及、

同町では年間約5千㌧が生産され全国市町村でも

ベストテンに入ることなどを講義。

現場での栽培方法や豊富な栄養などについても説明しました。

 料理教室では地元産トマトと豚肉を使い、県内ご当地グルメコンテストで高い評価を

受けた「炙(あぶ)り豚トマト飯」を調理。

ミニ、中玉、大玉の10品種のトマトの食べ比べもあり、同町駅の

主婦松村悦子さん(77)は「トマトは大好きだが、

こんなにいろいろな種類があると知らず驚いた」と

話していました。

 同協議会の門田守生会長(47)は「他の野菜や果物についても講座を開き、

消費者と交流していきたい」と意気込んでいました。


宮崎日日新聞 2月27日より抜粋
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