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都農町 木質ペレット工場完成 [都農町]

 園芸農業などの燃料として使用される木質ペレットの製造工場が、

このほど都農町岩山地区に完成しました。

過去の原油高の祭には同町の基幹産業である農業が苦しめられたことから、

地元生産者、行政関係者らは「生産国の情勢や為替などに左右されない

安定した燃料を得られる」と期待しています。

 工場を建設、運営するの都農ペレット工業(同町、河野章弘社長)。2014年6月に

約4700平米㍍の工場敷地で着工。同7月に県、同町から

立地企業として認定を受けました。

 工場は鉄骨平屋で延べとコ面積約800平方㍍。ぞもと製材所などで集めた端材、

間伐材で木質ペレットを年間約4800㌧生産し、

県内外へ出荷します。

事業開始に当たり地元から5人を新規採用しました。木質ペレット用ボイラーの

農家への紹介なども手掛けます。

 竣工(しゅんこう)式は同工場で行われ、河野正和町長が原油価格は今は

下落しているが、輸入資源に一喜一憂させられる暮らしを見直す動きは

確実に実行させなければならない」とあいさつしました。

河野社長(52)は「素晴らしいペレットを作り、将来は地元施設園芸農家への

供給を進めて生きたい」と意気込んでいました。


宮崎日日新聞 2月21日より抜粋

都農町 雅楽の響き児童楽しむ [都農町]

 都農町・都農小(西村誠一校長、230人)は、地元雅楽愛好家でつくる

「おすず雅楽会」(長友謙二代表、9人)と連携した音楽の授業を

このほど初めて実施しました。珍しい伝統の楽器を手に取り、

吹くなどした児童らは、教科書やCDを使った授業とは

異なる本物の響きを楽しみました。

 同会が同校近くにある都農神社を拠点に練習などの活動を行っていることから、

伝統ある地域資源の活用や古里を愛する子どもの育成を

目的に企画です。同神社職でもある会員3人が

同校を訪問し、6年生の音楽の授業に

参加しました。

 会員は雅楽で使う竜笛、笙(しょう)、ひちりきを持参し、それぞれの音が天から

差す光や人の声を表現していることなどを講義。会員が独自な

譜面について説明し、授業で学ぶ「越天楽」などを実際に

演奏すると、児童は生の音色にうっとりと

聞き入っていました。

 児童が楽器の内部をのぞき込んで管の仕組みを学んだり、息を吹き込んで音を出すのに

挑戦したりする時間もあり、高田優佳さん(12)は「普段聞けない

音が聞けて面白かった」と喜んでいました。


宮崎日日新聞 2月7日より抜粋

都農町 都農の魅力ふんだんに [都農町]

 都農町の名所や物産などをテーマにした歌曲DVDを高鍋町北高鍋の

楽器店経営大西一郎さん(61)が制作しました。

尾鈴山など都農町にある魅力を歌ったオリジナルの6曲が独自撮影した映像とともに

収まっており、大西さんは都農の魅力が内外の人に知られる

きっかけになればうれしいと話しています。

 大西さんは7年前から児湯郡各町の名所などをテーマにした歌を制作し、

さらに歌詞に出てくる各所を巡ってカメラで撮影しました。

パソコンでの編集も独学で学んで歌と映像を合わせたDVDも制作するようになりました。

これまで高鍋、木城、川南をテーマに制作しました。

 作詞、作曲や撮影などに2年を費やして制作した都農町のDVDでは尾鈴山や都農港、

都農神社夏大祭などを表現した6曲収録しました。

演歌や音頭など曲調も多彩で、歌い手は大西さんと音楽仲間が担いました。

 DVDのパッケージも自ら歌に出てくる名所を描いて制作した大西さんは

「都農を宣伝し、都農を離れた人にも見てもらって故郷を

懐かしんでもらえると思う」と話しています。


宮崎日日新聞 1月24日より抜粋

都農町将来の農業へ提言 [都農町]

 都農町の農業生産者が集まり農の課題や将来像について議論する意見交換会が

15日、同町役場でありました。

町農業委員会(土工武徳会長)主催で若手、新規就農者にも初めて参加を呼びかけて開催。

環太平洋連携協定(TPP)などで激動する地域農業の在り方意見を

出し合いました。

 以前は同委員会と認定農業者協議会、行政関係者らで実施していたが、

将来を担う生産者からも幅広く意見を聞こうと新規就農者や

JA尾鈴青年部、町SAP会議「銀杏会」に参加を

呼び掛けています。

冒頭で土工会長が「いろいろな苦労話、要望があると思うので話してほしい」と

訴えました

 会では町から農地集積や農業法人化、市場開拓の施策について説明があり、

農業者らが農地取得のマッチングや労働力確保の

難しさなどについて議論。

新規就農者や若手農家からは「行政で農作業の人材バンクをつくってほしい」

「新規就農者が農地や農業に適した住まいを見つけやすくしてほしい」などと

意見が挙がっていました。

 3年前に静岡県から同町駅前に移住して新規就農した藤野信之さん(54)は

「就農の実情を知ってもらい、施策に誤りがないか確かめる場として会が

開催されるといい」と話していました。

宮崎日日新聞1月20日より抜粋


都農町 「可能性を示したい」 [都農町]

 都農町の都農神社(永友謙二宮司)で、神社伝統の都農神楽の習得に励んでいる

自閉症の生徒がいます。

児湯るぴなす支援学校中等部1年、山村崇純君(13)=都農町三日月原=です。

「障がいがあっても多くの可能性があることを示したい」との

思いを家族と共有しており、4、5日に行われる同神社の

冬例大祭と前夜祭で成果を披露します。

 山村君は昨年秋に同神楽の舞い手を募集していることを知って応募。

約2時間の夜間練習を約1ヶ月休まず続けて同祭での公演を果たし、

今年同祭に向けた特訓を連夜行っています。

 山村君が舞うのは鈴と扇子を使う2人舞の「小神楽(こがくら)」。複雑な手足の

動きと移動を覚えた上に、相手と息を合わせて対称的に舞わなくては

ならないが、山村君は同神楽保存会指導者らの丁寧な指導を

受けてどんどん上達。

指導する同神社の黒木修二穪宜(45)は「崇純君は熱心で指導内容をしっかり聞いて

自己修正できています。自信も出てきているようだ」と目を細めていました。

 今年の祭りでは本殿での神事中に舞う大役を任された山村君は「神楽は覚えるのが

ちょつと難しいけれど楽しい」。母親の諭美さん(41)は「崇純を通じて

障がいについて広く知ってもらい、同じ障がいの人たちの勇気付けにも

つながればうれしい」と話していました。


宮崎日日新聞12月2日より抜粋

都農町 つのサイクルフェスタ2014 [都農町]

11月30日につのサイクルフェスタ2014が

都農町の東洋タイヤテストコースで開かれました。

出場者は装飾を施したママチャリに乗り、

世界に誇る高性能テストコースを駆け回りました。


町内外から16チーム60人が参加。

職場や家族、友人ら1~10人でチームを組み、

1周約1キロのコースで90分間の周回数を競いました。

出場者は衣装やママチャリの装飾、走り方の演出などでも

会場を沸かせていました。


男性がセーラー服を着用したり、チーム全員がサンタクロースを

モチーフにした帽子やエプロンで着飾ったりするなど、

出場者の衣装はさまざまで、装いに合わせて風船、

造花などを付けるなどママチャリにも装飾を施していました。


職場の同僚らとともに出場した陶山幸子さん(30)は

「2周走ったが、想像以上にきつかった。

でも、仲間やほかの出場者と交流できて良い思い出になった」と

楽しんでいました。

都農町 都農ワイナリー 口蹄疫 被災地復興支援 希望と太陽のロックフェス [都農町]

口蹄疫の被災地復興支援を目的とした「希望と太陽のロックフェス」は7日

都農町の都農ワイナリーでありました。

宮崎市出身のギタリスト三宅伸治さんのプロデュースで、

シンガー・ソングライターの山崎まさよしさんら著名アーティストが

約6時間にわたって熱演。来場者を魅了しました。

希望と太陽のロックフェス.PNG


音楽で口蹄疫からの復興を後押ししよう」との思いから毎年開催しており

今年で3回目になります。

山崎さんや、三宅さんとともに「みやざき大使」に委嘱された

タレントの石塚英彦さんのほか、シシド・カフカ、ウルフケイスケさんら

全国で活躍する豪華メンバーが次々と登場しました。


会場の同ワイナリー野外ステージには家族連れやカップルらが続々と集結しました。

口蹄疫をテーマにしたオリジナル曲などを熱演するアーティストと盛り上がる一方、

都農、川南町の大地、日向灘を見下ろす雄大なロケーションを楽しむなどしていました。


会場では同町特産のワインや農産加工品などが味わえるフードコートも設けられ

同町の農、商工、行政の若手有志らが会場運営に協力。

同実行委の委員長を務めた同町駅通の自営業松田さん(39)は

三宅さんが生んだ企画は町民の財産になった。口蹄疫復興や地域振興について

深く考えるきっかけにもなった」と話していました。

都農町 ミヤチク都農工場 いのちを学ぶ食育体験~豚肉はこうやってできている~ [都農町]

都農町のミヤチク都農工場で

子どもたちが畜産、農業への理解を深める

「いのちを学ぶ食育体験~豚肉はこうやってできている~」がありました。

川南、高鍋町など児湯地域の児童32人が参加。

食肉加工の現場を見学するなどして食への

感謝の思いを新たにしました。


食育のほか地元農産物の安全性PRや

地産地消の促進などにもつなげようと、

JA宮崎経済連や食肉処理施設関係者らでつくる

同協議会で初めて企画し、

初回は口蹄疫で最も大きな被害を受けた同地域を

対象に実施することにしたそうです。


豚が食肉工場に入って加工され、

店頭に並ぶまでの過程について講話があった後、

工場で豚肉がモモ、ウデなどの部位に

カットされる作業を実際に見学。

このほかソーセージの飾り切りや

本物の骨を使った豚の骨格の組み立てを

体験し内臓を含めた豚、牛肉の

バーベキューを食べました。

豚肉.jpg

川南町の山本小6年の大城天音さん(12)は

「肉のカット作業が印象的だった。

食べる時には感謝を忘れないようにしたい。」


同協議会事務局の河野聖和さん(30)は

「牛や豚の命をいただくことを

実感する食育の取り組みとして広げたい」と

話していました。

都農町 道の駅「つの」 オープン1周年記念セレモニー [都農町]

都農町の道の駅「つの」のオープン1周年記念セレモニーが26日同所でありました。

設置主体の同町と国土交通省のほか運営会社などの関係者が顔をそろえ

予想以上の来場者で賑わう人気施設となった同駅の

さらなる発展を誓い合いました。

同駅では27日まで節目に合わせた大感謝祭が開催されました。


同駅は口蹄疫からの復興などを図る核施設として

2011年度から国道10号沿いに建設されました。

施設内は情報休憩室やトイレ、食事もできる物産館のほか

災害機能も備えています。

13年7月31日のオープン以降は同町商工会、漁協とJA尾鈴が

出資して設立した都農まちおこし屋が運営。

物産館の来場者数は7月中に80万人を突破する予定です。

開業以来の売上高は4億円に達する見込みです。


記念セレモニーでは同社の河野社長(61)が

全国で道の駅が増える中、飽きられず繰り返し訪れてもらえるよう努力したい

とあいさつしました。

河野町長は「道の駅を拠点に都農をますます飛躍させ

日本一元気なまちにしたい」と述べました。


大感謝祭では抽選会やステージイベントなどが催され

訪れた来場者で賑わっていました。

都農町 七夕飾り 製作 少年非行防止 [都農町]

今月下旬から都農町で更生保護や少年非行防止に

取り組む有志らが町内全小、中学校と高校と

連携して七夕飾りの製作に取り組んでいます。


活動を行っているのは、児湯地区更生保護女性会都農支部と

同地区保護司会都農支部であり約10年前から

毎年実施しているそうです。


町内格校に協力を呼び掛けて飾りを

製作してもらうほか、両支部のメンバーが

学校を訪れて児童、生徒や教諭らと

一緒に作業を行っています。

七夕飾り.jpg

25日には都農東小を訪問して1~2年生

17人と飾りを製作。

折り紙を切り貼りして作ったカラフルな

星や花形などの飾りや

「家族みんなが元気に暮らせますように」などと

児童が書いた短冊をササに美しく飾り付けました。


2年の橋口陽君は

「きていでびっくりした」と笑顔になっていました。


保護司の陶山喜久雄さんは

「犯罪のない社会をつくろうという思いが

子どもたちに伝わったのではないか」と

話していました。
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